水・土・日曜日、祝日に更新し、毎回 4 枚( 群 )の写真と撮影秘話を中心に、楽しかった思い出をお伝えしています。
12月13日~15日、愛知県北設楽郡の茶臼山で「ふたご座流星群」を撮りました。
昨年の12月13日・14日は「曇り・雪の天気予報」の為に12日に行きましたが、撮影中に「レンズ
が曇る」などで苦労しましたので、今年は「仮称:レンズ送風機」を持って行き、バッチリと体制を整えました。
※ いつもは4枚(群)の写真構成ですが、紹介したい写真が多いので、このシリーズは6枚(群)構成となっています。
ネット情報により、12月13日~15日に「ふたご座流星群」を撮影す
ることとし、昨年(2020年12月12日)の気温(3枚目の写真)と4枚
目め撮影、5枚目の失敗を教訓に、6枚目・7枚目の様な「仮称:レン
ズ送風機」を持って行き、バッチリと体制を整えました。
仮称:レンズ送風機とは車内用のスポット扇風機で、電源は車載バッ
テリーではなく単独で12Vバッテリーを持って行きました。
自宅には、自作中の「仮称:ニクロム線微熱発生器」がありますが、
ハッキリとした「夜露防護」には仮称:レンズ送風機の方が効果は高
かったです。
撮影地の「トイレ利用可能状況」を調べる為に、余裕を持って自宅を13日午後10時
に出発しましたが、午後11時40分には「茶臼山スキー場」へ到着しました。
1枚目・2枚目の写真は、途中で休憩した愛知県豊田市稲武地区の「道の駅 どんぐり
の里いなぶ」ですが現在は改修中でした。
キャリトラックは夏用タイヤのままだったので、3枚目の様に「−2℃」にはビクビク
で、4枚目の様に途中のトイレは冬季閉鎖中、5枚目の様に「茶臼山スキー」へはまで
は9.2km、6枚目の様に「つぐ高原グリーン・パーク」までは2kmと合わせて11.2km
を移動しないとトイレはありません。
月の入り時刻は14日午前1時6分と余裕がありましたが、1時30分になっても月明か
りが残り、やっと撮影を開始したのは1時40分でした。
「茶臼山高原美術館」の近くに1枚目の写真の様にトイレが開いていてヤレヤレで、
2枚目の様に「2台の三脚にカメラと仮称:レンズ送風機」を設置し流星を待ちまし
たが、3枚目・4枚目の様に「−10℃」には超ビックリです。
何とか5枚目・6枚目の様に撮れましたが、目で見えた流れ星は写真に写すことは出来
ず、この日は撮影を終えました。
14日午後11時55分に自宅を出発しましたが、この日の月の入り時刻は15日午前2時
4分でした。
前日の移動時間を考えると十分に余裕がありますが、何と「サイレンと赤色灯を回転
させて緊急走行」をしているパトカーに追いついてしまいました。
パトカーを抜くわけにもいかず、15日午前0時37分から0時50分までは後について行
き、緊急車両が深夜に「法定速度50kmの道を40km(2枚目の写真のGPS速度計)で
走行する」とはイヤガラセの他にはありません。
休憩の為に「道の駅 どんぐりの里いなぶ」へ寄りましたが、15日午前1時25分の月
の位置(1枚目・2枚目の写真)は高く、とても2時4分に日の入りをするとは思えま
せん。
道の駅近く(3枚目)の気温は「−3℃」でしたが、キャリトラックは冬用のスタッ
ドレスに交換していたので、凍っている場所以外は安心して走れました。
4枚目は愛知県設楽町津具の「面ノ木のビジターセンター」にある「トーテムポール
(トーテン‐ポール)」、5枚目は午前2時15分の月(右側)であり、左側には平地の
灯りが見えるので、まだまだ月の入りをしないので、とても不思議でした。
この日は6枚目の様に「3台の三脚にカメラ2台と仮称:レンズ送風機」を設置し流
星を待ちました。
やっと撮影を開始したのは2時45分であり、次から次へと来る車の灯りで1枚目・2枚
目の写真の様に幻想的な雰囲気が出ました。
前もって調べた「1時間に40個・50個は見れそう」とのことで、実際に目では見えま
したが、露出時間:20秒の撮影では「瞬間に横切る流れ星は2時間で3カット」しか撮
れませんでした。
※ 午前0時・・分・・秒、「ピィピィプー」の時報を待つかのような更新は、名付けて「忍者ブログ」と呼んでいます。