ふわり・舞う・毎日

気持ちに余裕がないと、心の泉が枯れちゃうもんね。

さかさ花

2006年11月03日 | 日常雑記
一眼レフカメラが欲しい。
今まで以上に写真を撮り歩いた今シーズン、それは憧れから切実な願いへと変わっていた。
でも現実問題、本体だけで10万もするようなカメラは、今の我が家には贅沢品以外のなにものでもない。
買えば、レンズやメディアや予備バッテリーなどと、本体だけでは済まなくなることもわかっている。
2人家族に6台のコンパクトデジカメがある我が家(うち5台がオリンパス製)。
1台は実質部品取り機、2台はほとんどが機械任せのスナップ専用機。
結局、私が愛用しているのは今時ケイタイにも劣る200万画素のカメラだ。
それでもズームはきくし、マニュアル操作もできるし、ぶつけて傷ついてもなお健気に頑張ってくれるかわいい奴だった。

だけどやっぱり一眼レフ欲しいなぁ。
せめて1台あれば、一眼はダンナに譲って、私が今ダンナの愛用している400万画素のカメラを譲ってもらえるのになぁ。
買えないならどこかでもらえないかなぁ。
…あ、オリンパスがフォトコンテストやってるよ、しかも賞品に一眼がある!
ダメ元ダメ元。

で、さっそく応募。
発表は11月2日。
と発表を待っていた今から10日ほど前のこと。
フォトコンテスト事務局からのメールが。
『グランプリ受賞のお知らせ』。
グ、グランプリ!? ……まさか。
『つきましては、ご希望の賞品をお知らせ下さい』
一瞬本気でスパムメールかと疑った。
けどどうやら本物らしいとわかれば、希望商品はもう一眼レフ本体、それしかないでしょ。
応募する時点で心は決まってたのだ。
まさか本当にもらえるなんて、思ってもみなかったけど。
せいぜい入賞に入れたら面白いな、という程度で。
今日現在、まだ届いておりません。
でももうカメラバッグとメディアと予備バッテリーは買ってしまいました。
「やっぱり間違いでした」なんて言われたらどうしよう。
でもでも。ホームページにはちゃんと自分の写真が載っている。
地味にフォトコンテストのトップページにも使われているぞ。
間違いってことはなくて済みそう。
週末はまたでかける予定なので、どうかそれまでには届きますように。

よろしければどうぞ、コチラからご覧下さい。
200万画素のコンパクトデジカメでも、それなりに撮れるもんだ、ということで。
以前のホームページのTOP画像に使っていたというのは、知る人ぞ知る過去。
つまり、それくらい前に撮った写真だということ。
それ以降にいい写真はないのか、というツッコミは無しで。
それにしても今年は「グランプリ」と名のつく公募に縁があるようだ。
世界で一番泣きたい小説、も「大賞」ではなく「グランプリ」だったし。
3匹目のドジョウは狙えるか?
次こそは小説でグランプリになりたいものです。
精進精進。