スーパーマーケット、アスダ店内のニュース・エージェント(新聞雑貨店)で特売の本を買って支払いのために並びました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/c7/b122dd69506a505c7b441fc129e8ccca.jpg)
おっと、前に並んでいるロッタリー(宝くじ)を買いに来た建築作業員の「ハイビズ・ベスト」が目にとまりました。
後ろから来る人を押しとどめる手形マークと、「STAY ALERT ! Please Keep Your Distance 気を付けて! 距離をとれ」の標語がプリントしてあるコロナウィルス感染防止対策バージョンです。
慌てて後ずさりました。
気が緩んでうっかり失念していた、人と人との距離を2mあけるソーシャルディスタンシングのことを思い出させてくれました。
「ハイビズ・ベスト hi viz vest」というのは蛍光色に反射帯を組み合わせた high visibility vest (日本語で高視認性安全服というそうです。今調べました!!)のことです。
これには会社のロゴがはいっています。(フードの下にちょっぴり見えています)
イギリスでは作業員が現場で着る作業服や安全着は作業員の自前、なことが多いらしいのです。
が、これは会社に支給されたもののようですね。
そうそう....
3月半ばに始まったロックダウンがゆるやかに解除される過程で、イングランドで最初に職場に戻ったのは建設作業員だったのを思い出しました。
「建設現場は人との距離が取りやすいし、屋外だから密にもなりにくい。安全性に問題なし」という理由でした。
スーパーマーケット、食料品店、薬局以外すべての店が閉まっていて、キーワーカー以外ほぼすべての産業に従事する人たちは出勤を見合わせていた時に、です。
おおぜいで力を合わせてやる、距離をとっていたらできない作業がいっぱいありそうな建築現場、「今再開って、冗談でしょう?」と多くの人が思ったはずです。
建設業界の組合やら医療関係やらの大反対があり、スコットランドとウェールズは次の段階まで見送ったはずですが、ここイングランドでは「安全そうなところから再開していかないと経済が破綻する」とかなんとか言って建設現場再開を強行したのでした。
「距離をとっているから絶対安全」をアピールするために会社が配ったのかな?
それから5カ月、いったん激減した感染者数が夏の間の気のゆるみや学生の大移動などで再び激増しています。
それでも今回はいったん開いた店やパブを再び閉める選択肢はない.....ようです。
ちなみに、この人はむち打ち症の人が首にはめるサポーターのような、よく見ると伸縮性のある筒状のスヌード(首まき)のようなものを鼻の上まで引き上げてマスクとして装着しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/83/40a5260f6a2014459368a1b9d9fa4d62.jpg)
なかなかいいアイデアです!
スカーフやスヌードのように首のまわりに巻き付けたり垂らしたりしておいて、屋内や人ごみの中に入る時には引き上げて口と鼻を覆う「ファッション性の高い」フェース・カバリング製品の宣伝がインターネットを見ているとしょっちゅう入ってきます。
ファッション性も実用性も兼ね備えたのって、実際はなさそうですね。
耳や鼻にとめるスカーフを兼ねたフェース・カバリング製品はどれもスカーフとしては通用しないダサさですし。
スカーフやバンダナで顔を覆うのは論外です。西部劇の銀行強盗にしか見えません。
耳にかけて垂らすタイプはトルコの後宮の女性みたいです。
マスクがスカーフがわりにも、という発想がそもそも貧乏ったらしいのです。
この人のこれ、しっかりと口と鼻を覆って顔の上にとどまっていますし、外での作業中にあごの下まで引っ張り下ろせばゆるいロールネックとして防寒の役割も果たす優良品じゃないでしょうか!?
....欲しくなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/c7/b122dd69506a505c7b441fc129e8ccca.jpg)
おっと、前に並んでいるロッタリー(宝くじ)を買いに来た建築作業員の「ハイビズ・ベスト」が目にとまりました。
後ろから来る人を押しとどめる手形マークと、「STAY ALERT ! Please Keep Your Distance 気を付けて! 距離をとれ」の標語がプリントしてあるコロナウィルス感染防止対策バージョンです。
慌てて後ずさりました。
気が緩んでうっかり失念していた、人と人との距離を2mあけるソーシャルディスタンシングのことを思い出させてくれました。
「ハイビズ・ベスト hi viz vest」というのは蛍光色に反射帯を組み合わせた high visibility vest (日本語で高視認性安全服というそうです。今調べました!!)のことです。
これには会社のロゴがはいっています。(フードの下にちょっぴり見えています)
イギリスでは作業員が現場で着る作業服や安全着は作業員の自前、なことが多いらしいのです。
が、これは会社に支給されたもののようですね。
そうそう....
3月半ばに始まったロックダウンがゆるやかに解除される過程で、イングランドで最初に職場に戻ったのは建設作業員だったのを思い出しました。
「建設現場は人との距離が取りやすいし、屋外だから密にもなりにくい。安全性に問題なし」という理由でした。
スーパーマーケット、食料品店、薬局以外すべての店が閉まっていて、キーワーカー以外ほぼすべての産業に従事する人たちは出勤を見合わせていた時に、です。
おおぜいで力を合わせてやる、距離をとっていたらできない作業がいっぱいありそうな建築現場、「今再開って、冗談でしょう?」と多くの人が思ったはずです。
建設業界の組合やら医療関係やらの大反対があり、スコットランドとウェールズは次の段階まで見送ったはずですが、ここイングランドでは「安全そうなところから再開していかないと経済が破綻する」とかなんとか言って建設現場再開を強行したのでした。
「距離をとっているから絶対安全」をアピールするために会社が配ったのかな?
それから5カ月、いったん激減した感染者数が夏の間の気のゆるみや学生の大移動などで再び激増しています。
それでも今回はいったん開いた店やパブを再び閉める選択肢はない.....ようです。
ちなみに、この人はむち打ち症の人が首にはめるサポーターのような、よく見ると伸縮性のある筒状のスヌード(首まき)のようなものを鼻の上まで引き上げてマスクとして装着しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/83/40a5260f6a2014459368a1b9d9fa4d62.jpg)
なかなかいいアイデアです!
スカーフやスヌードのように首のまわりに巻き付けたり垂らしたりしておいて、屋内や人ごみの中に入る時には引き上げて口と鼻を覆う「ファッション性の高い」フェース・カバリング製品の宣伝がインターネットを見ているとしょっちゅう入ってきます。
ファッション性も実用性も兼ね備えたのって、実際はなさそうですね。
耳や鼻にとめるスカーフを兼ねたフェース・カバリング製品はどれもスカーフとしては通用しないダサさですし。
スカーフやバンダナで顔を覆うのは論外です。西部劇の銀行強盗にしか見えません。
耳にかけて垂らすタイプはトルコの後宮の女性みたいです。
マスクがスカーフがわりにも、という発想がそもそも貧乏ったらしいのです。
この人のこれ、しっかりと口と鼻を覆って顔の上にとどまっていますし、外での作業中にあごの下まで引っ張り下ろせばゆるいロールネックとして防寒の役割も果たす優良品じゃないでしょうか!?
....欲しくなりました。