リチャード・コブデン像のある、セント・ピーターズ・スクエア St Peter's Square に面した、カフェ・リトー Cafe Lito 。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/6e/c274c6300ce49ad6a40f0df70ff69c2c.jpg)
イギリスに近頃、次々にオープンしている、コンチネンタル風、おいしいコーヒーと、軽食が楽しめるカフェ典型的な例です。
たいてい、どこも似たようなメニューとサービスですね。
ここもしかり。
「本日のスープ soup of the day 」は、一種類だけ つくりおきして、いつだしても それなりにおいしい、カフェの定番。
これは、スペイン風 チョリッチョ・スープ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/2d/bb503f66702440ed28714d258e902e9d.jpg)
辛いソーセージの入った トマトクリームがベースのスープです。
バターナッツスクウォッシュ・スープ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/0e/a2e17c277618d3f6bd18c6c604b0f8b2.jpg)
バターナッツスクウォッシュというのは、南米から来たらしい肌色の皮のカボチャの一種です。
こってりしたかぼちゃのスープ。
ついてくるブレッド・ロール(丸パン)はブラウン(精白してない小麦)かホワイト(精白してある小麦)のどっちがいいか かならず、きかれます。
写ってるのはどちらもブラウン。
子供とお年寄りはたいてい、白いホワイトを選びます。子供はわかるけど...
以前働いていた、高齢者ホームのビストロ(食堂)ではホワイトしかおいてありませんでした。
ブラウンを欲しがるお年寄りは皆無だということでした。
ブラウンを欲しがる職員や入居者の家族の希望は、少数派で却下されていました。
お年寄りの一人は、「貧しかった戦前、食料の払底した戦中戦後の生活を思い出させるブラウン・ブレッドは見たくもない」と言っていました。
幼少時の食い物の恨み、ですね。
食物繊維やビタミンの豊富な精白していないブラウンのパンは、心なしか口当たりがぼそぼそしていて、栄養学の知識が普及してなかった昔はびんぼったらしいイメージだったと思います。
日本でも、玄米や胚芽米、お年寄りに不評でしたね。今はどうでしょうか。
そうだ、日本では「黒パン」っていっていましたよね?
イギリスの「ブラウン」は黒くも茶色くもない薄いベージュです。
これもイギリスでおなじみ、南米起源のラップ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/e7/a1194bb2b9d91e88ea1e1010dd0479ef.jpg)
何が巻いてあったか、忘れました。
その場で好みの具をつつんでくれます。
好みの具をイタリアのチバッタ・ブレッドではさんでトーストした、トースティー・サンドウィッチ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/27/02e78c9a8820c5ec5f942b496255fe60.jpg)
チーズ と、ハーブと干したトマトをはさんだヴェジタリアンむき。
カフェによってヴァリエーションがありますが、とろとろチーズで閉じるのはたいてい、どこもいっしょ。
もうひとつ、ジャケット・ポテトという、切り目を入れてローストしたじゃがいもに、溶けたあつあつチーズと具をのせてだす、イギリスの昔ながらの軽食も、おしゃれなコンティネンタル・カフェーに引き継がれています。
こんどいったら、写真を撮ってきます。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
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イギリスに近頃、次々にオープンしている、コンチネンタル風、おいしいコーヒーと、軽食が楽しめるカフェ典型的な例です。
たいてい、どこも似たようなメニューとサービスですね。
ここもしかり。
「本日のスープ soup of the day 」は、一種類だけ つくりおきして、いつだしても それなりにおいしい、カフェの定番。
これは、スペイン風 チョリッチョ・スープ。
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辛いソーセージの入った トマトクリームがベースのスープです。
バターナッツスクウォッシュ・スープ。
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バターナッツスクウォッシュというのは、南米から来たらしい肌色の皮のカボチャの一種です。
こってりしたかぼちゃのスープ。
ついてくるブレッド・ロール(丸パン)はブラウン(精白してない小麦)かホワイト(精白してある小麦)のどっちがいいか かならず、きかれます。
写ってるのはどちらもブラウン。
子供とお年寄りはたいてい、白いホワイトを選びます。子供はわかるけど...
以前働いていた、高齢者ホームのビストロ(食堂)ではホワイトしかおいてありませんでした。
ブラウンを欲しがるお年寄りは皆無だということでした。
ブラウンを欲しがる職員や入居者の家族の希望は、少数派で却下されていました。
お年寄りの一人は、「貧しかった戦前、食料の払底した戦中戦後の生活を思い出させるブラウン・ブレッドは見たくもない」と言っていました。
幼少時の食い物の恨み、ですね。
食物繊維やビタミンの豊富な精白していないブラウンのパンは、心なしか口当たりがぼそぼそしていて、栄養学の知識が普及してなかった昔はびんぼったらしいイメージだったと思います。
日本でも、玄米や胚芽米、お年寄りに不評でしたね。今はどうでしょうか。
そうだ、日本では「黒パン」っていっていましたよね?
イギリスの「ブラウン」は黒くも茶色くもない薄いベージュです。
これもイギリスでおなじみ、南米起源のラップ。
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何が巻いてあったか、忘れました。
その場で好みの具をつつんでくれます。
好みの具をイタリアのチバッタ・ブレッドではさんでトーストした、トースティー・サンドウィッチ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/27/02e78c9a8820c5ec5f942b496255fe60.jpg)
チーズ と、ハーブと干したトマトをはさんだヴェジタリアンむき。
カフェによってヴァリエーションがありますが、とろとろチーズで閉じるのはたいてい、どこもいっしょ。
もうひとつ、ジャケット・ポテトという、切り目を入れてローストしたじゃがいもに、溶けたあつあつチーズと具をのせてだす、イギリスの昔ながらの軽食も、おしゃれなコンティネンタル・カフェーに引き継がれています。
こんどいったら、写真を撮ってきます。
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チバッタブレッドっていうんですか、このイタリア風のパンはなんでいつもシマシマの焦げ目がついてるんだろ?魚焼きグリル(日本特有か?)の跡?
白パンって、茶色いパンより柔らかくてお年寄りに食べやすいとか?
アルプスの少女ハイジがピーターのおばあさんにあげようと白パンをいっぱいタンスの中に隠していた話を思い出しますねえ・・・。
家庭用もあります。たぶん日本にもあるとおもうんですけど。
一時イギリスで、2枚の食パンの間に具をはさんで周りを閉じるサンドイッチ・トースターが大人気でした。
実はうちにもあった。カレーなどはさんでよく使ったんだけど、表面のテフロン加工がはげてきて焦げ目がつくようになり、いつの間にか、お払い箱に。
カフェのチバッタ用のは、肉汁が波状の溝に落ちてからっとステーキが焼ける、「スキレット(波状フライパン)」の応用だとききました。わざとしましま焦げ目が付くようになってる。
茶色パンの件ではわたしも、いつもハイジの白パンへの執着を思い出しています。
ペーターのおばあさんは、白パンがすきだけどお金がなくてめったに食べられなかったんですよね。ハイジはなぜか白パンをたべるとおばあさんが元気になると信じていたのがいじらしいですね。
あ~、昔はほんとにみんながそう信じてたか、もしかしたら粗製の茶色パン、なんか体に悪かったのかも・・・?少なくともカロリー低そう(当時はマイナス要素??)
昔の茶色いパンはびんぼーの象徴であるとともに、たしかに味や口当たりがすごく悪かったのかも。
今のイギリスの茶色いパンは、ふわふわ度は多少落ちるけど、味はそんなにかわらない。食べやすさで白パンを選んでるともおもわれないけど・・・・
値段はおなじ。白いのより健康にいいと、みんな信じてる。たしかに食物繊維がたくさん含まれているらしいです。
イギリスに来たら、ぜひ食べくらべてください。
お年寄りは茶色パンが安かった時のまずさをおぼえていて拒否反応のある人が多いのかも。