先週の土曜日、イギリス中部のテルフォード Telford のホテルに一泊しました。
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ホテルのあるエリアと高速道路や一般道をまたいで駅プラットフォームを結ぶものすごく長いガラスの歩道橋の内部です。
交差する高速道路に囲まれた町はずれのビジネス・パークの敷地にあるホテルでチェスの試合が開催されました。
例によって出場する夫について行って一緒のホテルに宿泊、ひとりで観光してきました。
モダンな都市計画で知られるテルフォードの町そのものは見ずに帰ってきました。
(テルフォードは大都市、バーミンガムの近郊です。)
私の観光の目的は、戦後に開発された新興ビジネス・住宅街、テルフォードそのものではなく、電車で18分ほどの場所にあるチューダー様式(16世紀ごろ)の街並みが見事に残る中世に発達したまち、シュルーズベリー Shrewsburry 。
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ゴシック風の壮麗な駅舎。
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降り立って振り返ってみたらあまりに立派なのでちょっとびっくり。
.....車でテルフォードのホテルに到着したのは午後12時過ぎ。
ストックポートの自宅を出発して休憩なしで1時間45分ほどかかりました。
昼食をとり 夫が出場する1時からのチェスの試合がはじまったあと、歩道橋を渡ってテルフォード・セントラル駅から電車に乗りました。
週末は電車の本数が少なく、シュルーズベリーについたときはすでに3時を過ぎていました。
約2時間ほどで街並みはすべて歩いてみて回れる規模の町です。
とくに観光アトラクションのようなものは街なかにはないようなのですがとにかく素晴らしい街並みなのです。
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ガイドブックのようなものは手元になく、とにかく駅からぶらぶら町の中心を目指して歩いてショッピングエリアを通り抜けて駅に帰っただけなのですが、古い建物好きの私が歓喜でくらくらめまいを起こすほどあちらにもこちらにも16、17世紀にかけて建てられたハーフ・チンバーの建物がわんさか目につきます。
それに調和するように19世紀から20世紀初めに建てられたらしい「ニセ・チューダー」っぽいものもちらほら......
シュルーズベリーは日本人にはイギリスの観光地としてあまり知られていないように思うのですがどうでしょうか。
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ストックポートからはあまり離れていない日本人にも大人気の訪問先、チェスターよりもずうっと「ホンモノ・チューダー」の密度が高いと見たのですが観光関係のかた、どうお考えでしょうか。
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写真は駅の周辺、急な坂を上がって大通りから無数に伸びる脇道で見かけたチューダー建築の数々です。
私が勝手に「本物チューダー」と決めつけたいくつか。
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(いただき繕と日本語で書いてある日本料理屋のバナーが写っています。ショッピング街にも本格的なお寿司屋がありましたよ)
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写真を撮っていると「俺の写真を撮ったか、撮ってない?じゃあ、今撮ってくれ!ポーズ」をやる地元男性群。☝ ☟
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生粋の観光地ではなさそうです。
土曜日の午後にはイギリスのほかの町と同じで、夕方からのナイト・アウト(週末の飲み会)ににぎやかに繰り出す男女が少しずつ街にあふれはじめます。
店が閉まり始める土曜日の午後5時過ぎにナイト・アウト目的でない女性観光客(私)が一人で町をうろうろするのはちょっと居心地が悪いものです。
(ぜんぜん危険ではありません)
夕方の5時を過ぎたころ駅に戻りました。
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ライトアップされた駅舎にまたびっくり。
右側の赤っぽい要塞のような建物はシュルーズベリー・カースル Shrewsbury Castle です。
12世紀の城塞が小規模な地元連隊を記念する軍事博物館として使われています。
次回は迫力のあるチューダー建築(ニセ・チューダー疑惑を含む)のずらりと並ぶショッピングエリアと、建物の地上階にあいたくぐり門を抜けたところにある、建物に囲まれた中庭など中世の都市計画が残る街の写真をテーマごとにお見せします。
(あまり評判の良くない建築解説は割愛します!)
今回のチェスの大会はサッカーで言えば「プレミア・リーグ」級の出場者が招待された国際クラスの上級大会だったそうです。
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スター選手のインターネットでのライブ中継もありました。
(うちの夫は今回の出場者の最下ランクのうちの一人です)
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
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ホテルのあるエリアと高速道路や一般道をまたいで駅プラットフォームを結ぶものすごく長いガラスの歩道橋の内部です。
交差する高速道路に囲まれた町はずれのビジネス・パークの敷地にあるホテルでチェスの試合が開催されました。
例によって出場する夫について行って一緒のホテルに宿泊、ひとりで観光してきました。
モダンな都市計画で知られるテルフォードの町そのものは見ずに帰ってきました。
(テルフォードは大都市、バーミンガムの近郊です。)
私の観光の目的は、戦後に開発された新興ビジネス・住宅街、テルフォードそのものではなく、電車で18分ほどの場所にあるチューダー様式(16世紀ごろ)の街並みが見事に残る中世に発達したまち、シュルーズベリー Shrewsburry 。
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ゴシック風の壮麗な駅舎。
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降り立って振り返ってみたらあまりに立派なのでちょっとびっくり。
.....車でテルフォードのホテルに到着したのは午後12時過ぎ。
ストックポートの自宅を出発して休憩なしで1時間45分ほどかかりました。
昼食をとり 夫が出場する1時からのチェスの試合がはじまったあと、歩道橋を渡ってテルフォード・セントラル駅から電車に乗りました。
週末は電車の本数が少なく、シュルーズベリーについたときはすでに3時を過ぎていました。
約2時間ほどで街並みはすべて歩いてみて回れる規模の町です。
とくに観光アトラクションのようなものは街なかにはないようなのですがとにかく素晴らしい街並みなのです。
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ガイドブックのようなものは手元になく、とにかく駅からぶらぶら町の中心を目指して歩いてショッピングエリアを通り抜けて駅に帰っただけなのですが、古い建物好きの私が歓喜でくらくらめまいを起こすほどあちらにもこちらにも16、17世紀にかけて建てられたハーフ・チンバーの建物がわんさか目につきます。
それに調和するように19世紀から20世紀初めに建てられたらしい「ニセ・チューダー」っぽいものもちらほら......
シュルーズベリーは日本人にはイギリスの観光地としてあまり知られていないように思うのですがどうでしょうか。
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ストックポートからはあまり離れていない日本人にも大人気の訪問先、チェスターよりもずうっと「ホンモノ・チューダー」の密度が高いと見たのですが観光関係のかた、どうお考えでしょうか。
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写真は駅の周辺、急な坂を上がって大通りから無数に伸びる脇道で見かけたチューダー建築の数々です。
私が勝手に「本物チューダー」と決めつけたいくつか。
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(いただき繕と日本語で書いてある日本料理屋のバナーが写っています。ショッピング街にも本格的なお寿司屋がありましたよ)
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写真を撮っていると「俺の写真を撮ったか、撮ってない?じゃあ、今撮ってくれ!ポーズ」をやる地元男性群。☝ ☟
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生粋の観光地ではなさそうです。
土曜日の午後にはイギリスのほかの町と同じで、夕方からのナイト・アウト(週末の飲み会)ににぎやかに繰り出す男女が少しずつ街にあふれはじめます。
店が閉まり始める土曜日の午後5時過ぎにナイト・アウト目的でない女性観光客(私)が一人で町をうろうろするのはちょっと居心地が悪いものです。
(ぜんぜん危険ではありません)
夕方の5時を過ぎたころ駅に戻りました。
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ライトアップされた駅舎にまたびっくり。
右側の赤っぽい要塞のような建物はシュルーズベリー・カースル Shrewsbury Castle です。
12世紀の城塞が小規模な地元連隊を記念する軍事博物館として使われています。
次回は迫力のあるチューダー建築(ニセ・チューダー疑惑を含む)のずらりと並ぶショッピングエリアと、建物の地上階にあいたくぐり門を抜けたところにある、建物に囲まれた中庭など中世の都市計画が残る街の写真をテーマごとにお見せします。
(あまり評判の良くない建築解説は割愛します!)
今回のチェスの大会はサッカーで言えば「プレミア・リーグ」級の出場者が招待された国際クラスの上級大会だったそうです。
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スター選手のインターネットでのライブ中継もありました。
(うちの夫は今回の出場者の最下ランクのうちの一人です)
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
知りませんでした!
シュルーズベリー!
本物⁈
特に観光に力を入れてないなら、かえって本物かもしれない…。
観光地は、その雰囲気を高めるために、あえてその時代の風景をつくってるからねぇ。
すごいとこですね〜、ここ!
あ、ダーウィンの生まれたまちだそうですが。
写真は撮り切れませんでした!本当に本当に古い建物が多いのです!!!!!滞在時間も残念なことに短かったものですから。
チューダー建築に限らず古い建物が時代混在でずらり。
といっても雰囲気を保つために努力はしているはずです。ニセチューダーも駅のあたりにはけっこうありました。(ブラモールあたりにもいっぱいある、なんちゃってチューダー)街並みだけが観光資源のようですから。
ここはkakowakaさんの渡英の際の訪問リストに加える価値ありですよ!!!
ストラトフォードアポンエイボン(わりと近い)よりも普通に使われている古い建築の密度が異常に高いのです。どっちも行くには車が必要。どっちかえらぶなら、シュルーズベリーのほうが日本人と中国人観光客が皆無、という点でおすすめ。