今日はマンチェスターのストリート・アートをご紹介します。
公共の場所を彩る自然発生的な屋外アート・・・のように演出されているのですが、実のところ地域を管理する団体から依頼されて制作されているプロのアーテイストの作品であることが多いようです。
地下の公衆便所に下りる階段にふたをされて、お花が植えられています。
犯罪や風紀上のトラブルの温床だったらしいマンチェスターの地下公衆便所は現在すべて閉鎖されています。使用されなくなってから30年はたつでしょう。
このあたりは アート志向の店や個性を主張するお洒落な個人ビジネスが軒をならべる、ノーザン・クォーター Northern Quarter とよばれる一画です。
ネルソン・マンデラ、なくなった後も大人気ですね。
公衆便所の外壁。
別々に焼いた陶器がパズルのようにくっつけてはめられています。
ちょっと写真が不鮮明ですが、上の方では 天使が靴ひもを持っています。
チャーチ・ストリート Church Street とティブ・ストリート Tib Street が交差する角に位置する駐車場を飾る意味不明なモダンアート・・・
その横の、インディーなファッションやレコード店などがぎっしりの個性的な集合店舗ビル、アフレックス・パレス Aflex Palace の壁面をかざるモザイクパネルです。
私はマンチェスターのストリート・アートを【マンストアート】と呼んでいます。
明日また続きをお伝えしますね。
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