町の中の紅葉がきれいです。
ストックポート・タウンセンターのセント・ピーターズ・スクエア St.Peter's Square の、色とりどりの吹きだまった落ち葉です。
落ち葉の吹き寄せ、風情があります。
しばらくたつと、町中で雨に濡れた落ち葉が地面に貼りついてヌルヌルになり、すべって転んで大けがをするお年寄りが出て問題になります。「歩きスマホ」の若者もすべって転ぶでしょう。
ところ変わって、ストックポート市庁舎 Stockport Town Hall の、国道A6に面する白亜の正面ファサードです。
徒歩で前を歩いて来て気がつきました。
ウェディング・コンフェッティ wedding confetti の吹き寄せ!
ウェディング・コンフェッティとは、伝統的にはベル、ハート、蹄鉄の形の金平糖の色の細かい薄紙で、結婚式を終えて教会を出てきた新郎新婦に向かって投げるおめでたい「紙吹雪」のことです。
そう言えばここ2年の間に私が出席した3回の挙式(夫の姪2人と妹)では紙吹雪の代わりに各自手渡された封筒いっぱいのバラとラベンダーのドライフラワーのウェディング・コンフェッティを、フォトグラファーの合図で新婚カップルに投げつけましたっけ。
1階に結婚登記所 Registry Office がある、市庁舎前のフォトスポットにもたくさんの花びらが吹きだまっています。近頃のはやりのようですね、ぜいたくです。手がいい匂いになるのはけっこうですが、パラっと落ちてしまいあまり「絵」にならないと思いました。
横にまわって、結婚登記所の入り口です。☟
薄紙の紙吹雪はひらひらと空中を舞って結婚写真の小道具として効果抜群なはずなのに...実は、それ以前にも私は4回、英国人の結婚式に参列していますが、紙も花びらもウェディング・コンフェッティを投げた記憶がありません。ドラマなんかでは紙のコンフェッティをよく見ますが。
ストックポートを通過する国道A6は古代の侵略者、ローマ帝国が建設した長い古い道路です。
...この道のずっと先のロンドンと、背後のマンチェスターを抜けてイングランド北限の町、カーライルまで続いています。
吹きだまりの上層には、白、黄色、オレンジ、えんじ色の丸い薄紙コンフェッティが目立ちます。色にも流行があるんですね。
ぜんっぜん知らないカップルの結婚写真をウェディング・フォトグラファーのスタジオのウエッブサイトから勝手に借りました☟絵にかいたような典型的な英国の結婚式イメージです。
底にたまった乾燥ラベンダーのツボミをつまみ上げて匂いを嗅いでみました。ラベンダーの香りはすっかり飛んで湿っぽい匂いがしました。
私と夫もここで20年近く前に登記所結婚式を挙げたのですが、式服ではなくよそいきの服装で列席者は2人の子供と証人2人の4人だけ。記念写真もコンフェッティもなしでした。
くぼみにたまったバラの花びらが寂しげでした。
耳で聞くと 金平糖みたいに
聞こえ ますよね
僕だけかな ポルトガル語を 最初に覚えたから
金平糖がポルトガル由来だって、けっこう知られていますよね。小学校で習ったような。
ここ英国では、イタリア語で小さな砂糖菓子のことをコンペッティと呼ぶらしいことを、知っている人は知っています。クイズ番組でも出てきたことがあります。私は何かで読みました。
昔はカーニバルやお祝いの時、投げたらしいです。このことを本文に書こうと思って、わざわざ「金平糖」と書いたわけなのですが...金平糖の語源だと聞いているポルトガル語の砂糖菓子のことをちょっと調べようと思って...実は忘れました!紙吹雪のコンフェッティの語源のイタリア語について書くのも忘れました!
くどくならないように極力心がけているのでそれでよかったように思いますが、浅井さんが「金平糖」に反応してくださって、嬉しいです。
ポルトガルでは今でも日本の金平糖みたいな砂糖菓子を食べるのでしょうか。それとも、お祝い時に投げるだけなのかしら。イタリアでは儀式用だけみたいです。(食べても問題ないんでしょうけど)
記憶で 日本の 星形の 金平糖を
見た記憶が ありません
あの 星形の イガイガを つくる
技術って 日本でも
作っても たいした 高値で売れないので
すたれて 来てるのかも
明治も 森永も 不二家も 作ってないと 思います
和菓子やさんで売っているはずです。
>浅井さんへ... への返信
日本の スーパーでも netでも
売ってますし 買う人も 居ますけど
お子様が 喜ぶかな?
ブラジルや ポルトガルで
見た気が しないのです
僕が お菓子屋を 歩いて無いのかも