ここのところ、何となく、何にもする気が起きない…
主人がやっと安定しては来たものの、
日々、落胆することも多く、なかなか悩み深い毎日です…
怪我をして、意識が無かったときには、
早く意識が戻って と祈り、
意識が戻れば、早く動けるようにしてあげてくださいと祈り、
動けるようになったら、元の主人にしてくださいと祈り…
欲張りすぎたから、よくないのかは知らないけれど、
確かに驚異的に回復してきました…ですが、
元のように…となると、どうだか…
まずは、着る物。
以前は、家族中で、一番趣味が良くて、いい物好みだった…
娘達の誕生日ごとに、娘と二人で出かけては、洋服やバッグを一緒に買ってきておりました。
そのときは、本人の意向よりも、主人の趣味で、買い与えていたことが多かったけれど、
結果的に、使っていくうちにいい味が出て、「お父さんの言うこと聞いてコレ買ってよかった」などと、
娘達もそこんところは認めていました。
そんな主人が、今では、髪はとかさない、TシャツonTシャツなんてのを平気でやってしまう、
上下の色がまったく合わないものを着てしまう、
カジュアルな短パンに、スーツ用の黒い靴下を合わせてしまう…などなど、
数え上げたらキリがないくらい…
先日は、長女の靴下を選んでいたときに、
「気に入ったのが無いなあ…」とあちこちほっくり返していた娘に、
どこからか可愛い柄物の靴下を持ってきて、「これはどう」と。
よく見たら、サイズが、16~19センチ
何だか本当に悲しくなります
近所の友人が、夕方尋ねてきたときには、
時間を気にせず、延々と、病院での訓練の様子を話し出したり、
道端で、現在通っている、障害者センターでの音楽の授業の様子を
身振り手振りで、人通りも気にせずに大声で歌い始めてしまったり…
…「よくなる」ってことは、以前の主人が帰ってくると思っていました
高次脳機能障害も、以前出来ていたことが、ただ出来なくなるだけ、と思っていました。
実際はそうではなかったのです
出来なくなるんじゃなくて、変化してしまう…だったんです。
確かに、計算や、漢字は、「出来なく」なりました。
でも、それは、次第に少しずつではありますが、出来るようになってきました。
でも、「変化」してきたものは、もう戻しようがない気がするんです
そんな中、明日は、車の免許の適性検査を受けることになっています。
これも、私の頭を悩ませる一因なんですが、
私としては、主人にはかわいそうだけど、もう乗って欲しくないんです。
左側の認識が欠損している以上、無理だと思うんです。
左側と言えば、歩行者、自転車はみんな左側ですから、その認識が甘いってことは、
第2、第3の「主人」が出来てしまうことにもなりかねない、と思うんです。
本人の強い要望で、センターの方が動いてくださって、実現しましたが、
本人より、こちらがドキドキしちゃいます
本人の言い分としては、乱暴に運転する、シャコタン車のニイチャンが乗れて、
なぜ自分が乗れないんだ…ということらしいです
乱暴な運転と、違うでしょ、と言っても、同じだと繰り返すばかりだし、
何度説明しても、分かろうとしない。どうせオレはバカだから…とか言って。
たまりにたまった、プラモデルや、ジグソーパズルの空箱も、
何でだか、大切なんだそうで、みんな積み重ねてあるんです。
何だかここのところで、いろんなことが目に付き始めてしまって、
私が落ち込む日々…
パン教室でも、再開できたら、また少し違って毛売るかもしれないけれど、
病院の日にちが、薬の関係で、なかなか定まらなくて、
コレもまたできない状態。
逃れようも無く、何とか乗り越えていかなきゃいけないんですが、
逃げられないことが分かっているだけに、悩ましい今日この頃
そのせいか、映画とか、ドライブとか、どこか現実逃避している自分に気付きます。
結局は、帰ってくるんですがね…
そんな中、清瀬で始まった、「ひまわりフェスティバル」に、のんびりと行って見てきました
まだ始まって、何年も経っていないので、あんまり知られていないみたいでしたが、
以前、小麦を作っていた畑で、土地の改良の目的で、小麦、ひまわり、小麦、ひまわり…と、
いい具合にいくんだそうで、そのために植えられたひまわりでしたが、
ここまで密集して咲くのも珍しいと言うことで、
公開することになったようです。
現在も、小麦は作られていて、どこかの製粉所に行っているとか…
今年の夏が涼しかったからかは、知りませんが、まだまだ見ごろが続きそうです
皆さん、ここは東京都ですよ
主人がやっと安定しては来たものの、
日々、落胆することも多く、なかなか悩み深い毎日です…
怪我をして、意識が無かったときには、
早く意識が戻って と祈り、
意識が戻れば、早く動けるようにしてあげてくださいと祈り、
動けるようになったら、元の主人にしてくださいと祈り…
欲張りすぎたから、よくないのかは知らないけれど、
確かに驚異的に回復してきました…ですが、
元のように…となると、どうだか…
まずは、着る物。
以前は、家族中で、一番趣味が良くて、いい物好みだった…
娘達の誕生日ごとに、娘と二人で出かけては、洋服やバッグを一緒に買ってきておりました。
そのときは、本人の意向よりも、主人の趣味で、買い与えていたことが多かったけれど、
結果的に、使っていくうちにいい味が出て、「お父さんの言うこと聞いてコレ買ってよかった」などと、
娘達もそこんところは認めていました。
そんな主人が、今では、髪はとかさない、TシャツonTシャツなんてのを平気でやってしまう、
上下の色がまったく合わないものを着てしまう、
カジュアルな短パンに、スーツ用の黒い靴下を合わせてしまう…などなど、
数え上げたらキリがないくらい…
先日は、長女の靴下を選んでいたときに、
「気に入ったのが無いなあ…」とあちこちほっくり返していた娘に、
どこからか可愛い柄物の靴下を持ってきて、「これはどう」と。
よく見たら、サイズが、16~19センチ
何だか本当に悲しくなります
近所の友人が、夕方尋ねてきたときには、
時間を気にせず、延々と、病院での訓練の様子を話し出したり、
道端で、現在通っている、障害者センターでの音楽の授業の様子を
身振り手振りで、人通りも気にせずに大声で歌い始めてしまったり…
…「よくなる」ってことは、以前の主人が帰ってくると思っていました
高次脳機能障害も、以前出来ていたことが、ただ出来なくなるだけ、と思っていました。
実際はそうではなかったのです
出来なくなるんじゃなくて、変化してしまう…だったんです。
確かに、計算や、漢字は、「出来なく」なりました。
でも、それは、次第に少しずつではありますが、出来るようになってきました。
でも、「変化」してきたものは、もう戻しようがない気がするんです
そんな中、明日は、車の免許の適性検査を受けることになっています。
これも、私の頭を悩ませる一因なんですが、
私としては、主人にはかわいそうだけど、もう乗って欲しくないんです。
左側の認識が欠損している以上、無理だと思うんです。
左側と言えば、歩行者、自転車はみんな左側ですから、その認識が甘いってことは、
第2、第3の「主人」が出来てしまうことにもなりかねない、と思うんです。
本人の強い要望で、センターの方が動いてくださって、実現しましたが、
本人より、こちらがドキドキしちゃいます
本人の言い分としては、乱暴に運転する、シャコタン車のニイチャンが乗れて、
なぜ自分が乗れないんだ…ということらしいです
乱暴な運転と、違うでしょ、と言っても、同じだと繰り返すばかりだし、
何度説明しても、分かろうとしない。どうせオレはバカだから…とか言って。
たまりにたまった、プラモデルや、ジグソーパズルの空箱も、
何でだか、大切なんだそうで、みんな積み重ねてあるんです。
何だかここのところで、いろんなことが目に付き始めてしまって、
私が落ち込む日々…
パン教室でも、再開できたら、また少し違って毛売るかもしれないけれど、
病院の日にちが、薬の関係で、なかなか定まらなくて、
コレもまたできない状態。
逃れようも無く、何とか乗り越えていかなきゃいけないんですが、
逃げられないことが分かっているだけに、悩ましい今日この頃
そのせいか、映画とか、ドライブとか、どこか現実逃避している自分に気付きます。
結局は、帰ってくるんですがね…
そんな中、清瀬で始まった、「ひまわりフェスティバル」に、のんびりと行って見てきました
まだ始まって、何年も経っていないので、あんまり知られていないみたいでしたが、
以前、小麦を作っていた畑で、土地の改良の目的で、小麦、ひまわり、小麦、ひまわり…と、
いい具合にいくんだそうで、そのために植えられたひまわりでしたが、
ここまで密集して咲くのも珍しいと言うことで、
公開することになったようです。
現在も、小麦は作られていて、どこかの製粉所に行っているとか…
今年の夏が涼しかったからかは、知りませんが、まだまだ見ごろが続きそうです
皆さん、ここは東京都ですよ