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blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

ガッカリな人々

2011-01-18 21:12:12 | 日記
私が出社のため自宅を出るのは、最近は大雪のため午前7時よりも早くなっている。
さすがにそんな時間帯はまだ外も明るくなく、気温も低い。
富山市の中心部はそれほど雪は多くないものの、とけないで残った雪が凍っているところもある。
それでも世の中にはとんでもない人もいて、一年でも最も厳しいこの時期に自転車で堂々と走っている人がいた。
まだ道路から雪が消えていない状態だからそれだけでも危険だ。
朝から腹が立ったので横を通れないようにクルマの左サイドをわざと締めたら、なんと右側からすり抜けていった。
右側ということは車道の真ん中ということである。
まさに「付ける薬のない人」というべきであろう。

「中締め明け」の昨日は自動倉庫を任された。
思ったほどの量は出てこなかったものの、小出しというのかいつもと違う妙なタイミングで出庫データが飛んだのでリズムが今ひとつつかめなかった。
それでも、翌日(=今日)のための準備作業もあらかた終わらせるところまで行くことができた。
しかしここまで貫徹すると体はヘトヘトで、自宅に着いたら本欄の更新もせず「バタンキュー」ということになった。

今日は中間職である某氏が自動倉庫をやったものの、昼休みを目一杯取るほうなのでいつも午後イチの動き出しが遅い。
昨日に比べて出荷の量はグッと落ちているにもかかわらず、次の日に向けての準備作業(出荷されて在庫が減った製品を再び補充する)が遅れ気味になった。
通常の段取りでやっていればまずそういうことは起こらないはずだが、あるセクションの人たちを不必要に待たせることになっていた。
中締め明け二日目ならこれまでの常識に照らしても忙しいと分かっている日で、午後イチを気持ち程度でも早めに動き出せないというのなら「甘い」と言わざるを得ない。
結果的に他の人の手をわずらわせることになっても本人が苦笑い程度で平然としているのには相変わらず腹が立つ。
ある日には昼休みに眠りこけて午後の開始時刻に15分ほど遅刻した前科もあるから、私がしかるべき立場なら「役職剥奪」も考えたいようなありさまだ。

現場リーダーのK氏は朝礼ではついに何も話さなくなった。
「今日は特にありません」すら省略し、「朝礼終わります!」と言うだけだ。
あるいはどこかから圧力がかかっているのではないかと思うほどだが、こんなことなら朝礼に出てきてもらってもムダである。
かりそめにも組織のナンバーツーならばそれなりに日々の仕事で思うこと、またメンバーに言うべきことは何かはあるはずだ。
時には耳の痛い話もして「憎まれ役」を演じることもありうるのがナンバーツーというポジションであろう。
このことについては同期のM氏もあきれかえっており、毎日のようにボヤいているところだ。

どの環境にあっても「どうしようもない人」というのはいるもので、そういうレベルの人間に心を乱されたり気をもまされたりするのは時間のムダと心得るべきだろう。
立場がどうあれ、付き合いとしては「テキトー」でいい。
そういう人たちは、今後の人生に本当に必要な人にはなり得ないからである。

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