土曜の夕方は富山駅前で会社のメンバーとの飲み会があった。
その週の水曜はエライ人もいる中でのものだったが、その日は前々から誘い合わせていた6人だったから変な気を使う必要はない。
グチ大会になるのもどうかという気はしながらも、いろいろな話は自然に出ては来るのだろうと思っていた。
これまで私が会社の人と飲むというと、付き合いの深かった(あくまで過去形)Tk氏なり、Tk氏とよくつるんでいるKu氏なりがメンバーに入っていることが多かった。
しかし最近この2名は、飲み会に関しては「排除」になっている。
酒グセが異常に悪く、飲めばすぐにお説教が始まるTk氏は説明の必要はもはやない。
もう一人のKu氏はもともと飲めるほうでもなく害があるとまではいかないが、みんなで来ている場でも食べることばかりに一生懸命でロクなコミュニケーションを取らない。
両人に共通するのは「異常な寂しがり屋」という点だが(5/2付け記事参照)、いい年をして平気で他人に甘えて振り回すので疲れるのである。
その日はTk氏の長年の後輩であるKn氏もいた。
長い付き合いもあり表向きは仕事の上でもTk氏を立ててはいるから、冷戦状態の私などよりはよほどオトナな対応をしていると思う。
Kn氏は誰かとつるんでいなくてはダメというタイプではなく、一人飲みも平気である。
ただ誰かと行くとするとTk氏というのは多かったから、Tk氏がいないところで一緒に飲むのは私は初めてだった。
Kn氏はこれまでとは違ってお酒のペースも速く、これまで見たこともないような感じだった。
日頃はあまり他人には遠慮はしないタイプながら、知らず知らずにたまっているものがあったのか。
私などよりはよほど長くTk氏の「面倒」を見てきているだけに、たまに本人不在でややテンションが上がったのかもしれない。
同じ建物の中にいて、飲み会の予定が特定の誰かの耳に入らないようにすれば、それ相当の気は使う。
こちらが排除したい側にバレてしまうのはできれば避けたい。
何しろ相手はハンパない寂しがり屋だから聞かれないに越したことはない。
何となく気配はかぎつけていたか、Ku氏あたりは今日、メンバーの一人をつかまえてしきりに「土曜にどこかに行ったのか」と探りを入れていた。
寂しがり屋にとって「仲間はずれ」という事実は最も受け入れがたいものだが、そうやって事後にネチネチからまれると余計に誘われなくなることに本人は気づいていないようだ。
4回目の年男を迎えようかという人がこんな子供じみた性格ではどうしようもない。
その日はいろいろな話も出て、会そのものは非常に楽しかった。
似たようなメンバーでまた場所を変えてやる予定もあり今から楽しみである。
一緒にいて不快になるような人間とわざわざプライベートをともにする必要はさらさらない。
とにもかくにも、今のところは排除されない人間であることに自信を持ち、楽しむ時は大いに楽しんで、気の合う者どうしの付き合いはどんどん深めていきたいと思う。
その週の水曜はエライ人もいる中でのものだったが、その日は前々から誘い合わせていた6人だったから変な気を使う必要はない。
グチ大会になるのもどうかという気はしながらも、いろいろな話は自然に出ては来るのだろうと思っていた。
これまで私が会社の人と飲むというと、付き合いの深かった(あくまで過去形)Tk氏なり、Tk氏とよくつるんでいるKu氏なりがメンバーに入っていることが多かった。
しかし最近この2名は、飲み会に関しては「排除」になっている。
酒グセが異常に悪く、飲めばすぐにお説教が始まるTk氏は説明の必要はもはやない。
もう一人のKu氏はもともと飲めるほうでもなく害があるとまではいかないが、みんなで来ている場でも食べることばかりに一生懸命でロクなコミュニケーションを取らない。
両人に共通するのは「異常な寂しがり屋」という点だが(5/2付け記事参照)、いい年をして平気で他人に甘えて振り回すので疲れるのである。
その日はTk氏の長年の後輩であるKn氏もいた。
長い付き合いもあり表向きは仕事の上でもTk氏を立ててはいるから、冷戦状態の私などよりはよほどオトナな対応をしていると思う。
Kn氏は誰かとつるんでいなくてはダメというタイプではなく、一人飲みも平気である。
ただ誰かと行くとするとTk氏というのは多かったから、Tk氏がいないところで一緒に飲むのは私は初めてだった。
Kn氏はこれまでとは違ってお酒のペースも速く、これまで見たこともないような感じだった。
日頃はあまり他人には遠慮はしないタイプながら、知らず知らずにたまっているものがあったのか。
私などよりはよほど長くTk氏の「面倒」を見てきているだけに、たまに本人不在でややテンションが上がったのかもしれない。
同じ建物の中にいて、飲み会の予定が特定の誰かの耳に入らないようにすれば、それ相当の気は使う。
こちらが排除したい側にバレてしまうのはできれば避けたい。
何しろ相手はハンパない寂しがり屋だから聞かれないに越したことはない。
何となく気配はかぎつけていたか、Ku氏あたりは今日、メンバーの一人をつかまえてしきりに「土曜にどこかに行ったのか」と探りを入れていた。
寂しがり屋にとって「仲間はずれ」という事実は最も受け入れがたいものだが、そうやって事後にネチネチからまれると余計に誘われなくなることに本人は気づいていないようだ。
4回目の年男を迎えようかという人がこんな子供じみた性格ではどうしようもない。
その日はいろいろな話も出て、会そのものは非常に楽しかった。
似たようなメンバーでまた場所を変えてやる予定もあり今から楽しみである。
一緒にいて不快になるような人間とわざわざプライベートをともにする必要はさらさらない。
とにもかくにも、今のところは排除されない人間であることに自信を持ち、楽しむ時は大いに楽しんで、気の合う者どうしの付き合いはどんどん深めていきたいと思う。