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blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

音楽漬けの週末

2011-01-16 22:26:05 | 音楽
この週末は本格的を通り越して、地域によっては記録的な寒さになった。
しかしせっかくの週末、二日間終わってみて結果的に音楽漬けということになった。
部屋でゆっくりしていろと言わんばかりの荒れた天気の中でも、好きなものをあえて避ける選択肢は私にはない。

土曜の「ライブ鑑賞+飲み屋カラオケ」に続き、今日はお世話になっている「ダーリング29号」さんが主催するアマバンのオムニバスライブを見るため黒部市まで雪の中を行った。
毎年二回、今回が数えて12回目というイベントで、私もかつて「青春片道切符」というフォークバンドで何回か参加させてもらったが、そのバンドも私が離れてのち数回活動してなくなった。
私は今は取り立てて具体的な音楽活動はしていないので、今日は一人の観客として足を運んだ。

前座の高校生を除けば社会人バンドばかりだが、回数を重ねるうちにバンドの名前が変わったりメンバーが入れ替わったりと、第1回からバンドの名前として「皆勤」しているのは「ダーリング」さんだけらしい。
そのダーリングにしてもメンバー構成や人数は何回か変わっている。
社会人だから仕事がらみの原因ももちろんあるだろうが、アマチュアといえどもバンドという集合体を長続きさせることの難しさをあらためて感じることになった。

毎度のことながら、今回もカメラマンを頼まれるかもと思いつつ行ったらやはり頼まれた。
遠い黒部市まで来て「また仕事か」と思わなかったこともないのだが、いざ始めると少しでもいいショットをと考える。
私の中にある「アート魂」のようなものがそうさせているのだが、毎回なぜタダの観客である自分が撮っているのかと思うことはある。
本来、写真なり動画なりの記録は出演者で持ち回りでするのがスジではないかという気もしないではない。
半分は調子に乗って撮っているので大層なことは言えないが、たまの機会でいいから素晴らしくまた楽しい演奏は「仕事」抜きで味わいたいと思っている。

オンとオフの切り替えはもちろん、少し落ちた気分を立て直す時も音楽の力を借りる。
聴くにしろ自分で歌うにしろ音楽に関わっている時が最も自己を表現できる気がする。
ある意味「素」に一番近いものが出ているところに何かを感じてくれる人がいたら、それは間違いなく自分にとって大切な人のはずだ。
音楽そのもの、また音楽がつなぐ人間関係は、今後「一生モノ」の宝となっていくだろう。
今の時点で「切り離せないもの」を持っていることは、ずいぶん幸せなことと思う。

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うれしい一日

2011-01-15 23:59:59 | 休日
更新している時刻は本当は1月16日の未明である。
例によって週末のお楽しみである飲みに出かけてしまい、もう夜が明けんとしている時間になっている。
しかし、1月15日としてうれしいことが多数あったので、15日付けの更新とさせていただく。

14日付けの記事で、某旅行代理店のNさんのレベルアップに貢献したとエラそうなことを書いたが、今日その店舗のウェブサイトを見たら、Nさんが「総合旅行業務取扱管理者」の四名の中の一人に名を連ねていた。
立派な国家資格であり、旅行業に関してはこれ以上のものはなく、資力さえあれば自身で開業もできる。
数ヶ月前までは名前がなかったので、今年度(試験は年に1回)の試験に合格されたものと思う。
彼女はキチンと努力して有資格者として堂々と日々の業務に携わっているのだ。
私も同じ資格を持っているが、資格の面では彼女と同等ということになり、14日付けの記事はあるいは失礼な書き方になったかと思う。
店舗で顔を見ることがあったら、そのことに対しては精一杯のお祝いの言葉をかけてあげたい。

金曜が特にハードに過ぎたため、土曜日の今日はほとんどを寝て過ごした。
ただ、夜には「森本浩&ivy」の月例ライブに行くことにしていたので、いそいそと大雪の降る富山市内に出て行った。
毎月行くべき義務などはまったくないものの、いつも温かく迎えてもらえるし、新年最初のライブということで、森本先生や女性コーラスの面々、そしてライブハウスのマスターには年明けのあいさつもしたかった。
いつもの通りのほのぼのとした雰囲気を楽しませてもらったが、来月はちょうど10周年の節目ということで、クリスマスライブ同様の打ち上げパーティーもある。
そういった節目を私自身も共有したいので、来月もぜひ足を運びたいと思う。

行きつけの飲み屋であるN店は、悪天候で開店が遅くなったため、行くタイミングを逸してしまった。
ライブの途中で電話をかけたら遅れ気味ながら店は開けたということだった。
ママさんと仲がよく私も誕生祝いを持って行ったC女史も来週には店に顔を出すようだ。
今度はぜひ直接話をしながら、苦労をして生きてきた彼女の気持ちを少しでも受け止めてつかの間のホッとした時間を作ってあげられればいい。

ライブの後はもう一つの行きつけであるA店へ。
ママからブラックキャッツのCDを借りていたため返しに行くのと、鏡割りの日で特別におしるこが出るというので約束していた。
BGMはワガママを言ってそのCDにしてもらうなど、相変わらず好き放題に飲んではじけてきた。
今は「黒霧島」という焼酎がボトルに入っているが、ほかのお酒はいくらなのか聞いてみた。
すると、期せずしてボトルキープの会計を書いたリストを出してくれた。
今まで一本いくらなのかイマイチつかめなかったから、これはこれで一つの収穫だ。
飲みやすくて安いがすぐに量がなくなる焼酎にするのか、値段は高いもののアルコール度数の関係で多少は減りにくいウイスキーにするのか、どちらが長い目で見ていいかは今のこの段階では思案中である。
今日は閉店直前になぜか四人ばかりが来店し、午前二時に閉まるはずの店がずいぶん遅くなったのは気の毒だった。
他人のことだからとやかくは言えないが、私だったらいくらなじみの店でもそんな時間には入っていかないとは思う。

遊びに行っているのだから散財ぎみになるのは仕方がないが、今日の夕方以降は非常に充実した時間を過ごせた。
何となくだが、A店とN店に関しては一週おきに訪問というリズムになっていきそうだ。
両店を同じ日または同じ週にハシゴすることは金銭的につらいことも当然ある。
いい大人として、なじみといえども適度な距離感で付き合っていけば月々が赤字になることもないのだろう。

明日は大荒れの天気が予想されている。
近くの交差点も雪の影響でほぼ水没しているところがあるが、とにかくユックリ休めという知らせだと思って、外出は食べ物の補充くらいにおさめようかとも考えている。

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アナログで勉強

2011-01-14 22:14:25 | 休日
先日、前々から計画を立てていた「二月遠征」の交通と宿泊の申し込みに行ってきた。
JRを使うため、出発日1ヶ月前よりも早い日付に行っておけば確実だ。
宿泊はネットで取ろうとも思っていたのだが、今回はすべて代理店のほうに任せることにした。

富山市内の某スーパーの中にあるその代理店には、以前から世話になっているNさんがいる。
昨年秋、黒部市の店舗が閉鎖になってしまい富山市に異動になってきたことは以前の記事で書いた。
私自身は今の環境になってから週末は飲み歩くばかりでお金もたまらず思い切った旅行の計画が立てられなかったが、冬の賞与もいただいてようやくにして「お仕事」を頼める状況になった。

申し込みに訪れた日にちょうどNさんがいたので、これ幸いとばかりに窓口へ行った。
黒部の時からそうだが、いつも丁寧に真剣に応対してくれる。
若い(と思われる)彼女だから、知識の面で何でもござれというわけにもいかないだろうが、私の旅は毎度パッケージでポンと申し込めるような内容にならないため、ずいぶんと手間をかけてしまうことになる。
ややこしい依頼が多い客で申し訳ないとは思うし、まずいことに今回はたまたま私が閉店時間を勘違いしていて時間ギリギリになり大変迷惑をかけた。
この場を借りてお詫びと感謝を申し上げたい。

さて、数日後には店舗から携帯電話に着信が何回か来ていた。
現場仕事でもあり仕事中は「携帯電話を携帯しない」ため、確認するのは昼休みか仕事が終わってからになる。
店舗はちょうど通勤の帰り道にあるからとりあえず何だろうと思って行ってみると、Tさんという男性の方が受けてくれた。
話としては、申込関係の書類の中にJR券がまぎれていなかったかということであった。
宿泊クーポンも含めてチケット類は二月になってからという話であったが、確かにJR券がまぎれこんでいた。
自宅にあっても役には立たないし、ヘタをすればなくす心配もある。
切符に間違いはなく、言われる通りにいったん店舗に返して預かってもらった。

そんな話をしている時に、何やら数字を書いた手書きのメモがカウンターの上にあるのを見つけた。
一目見て、私の旅行のJR運賃と特急料金を計算したものと分かったのでTさんに伝えると笑っておられた。
筆跡は間違いなくNさんのもので、案外アナログな感じでやっているのだなと思ったら何となくほのぼのとした気分になったし、彼女の懸命さも伝わってきた。
JRのことばかり知っていても旅行カウンターの仕事はつとまらないとはいえ、例えば私のケースでは乗車券は往復割引がきく経路・距離になるし、新幹線と在来線特急を乗り継ぐから在来線の特急料金に乗継割引も適用になる。
運賃や料金の根拠は、具体的な事例に当たって勉強するのがいちばん効果的だ。
私も少しは彼女のレベルアップに貢献できたのかもしれない。(?)

デジタル機器は便利だが、デジタル頼みにはなりたくないと私は考えている。
私は積んでいないがカーナビがいい例で、頼り過ぎると同じ場所をグルグル周回してしまうなどロクなことがない。
紙媒体などのアナログな方法で自分で調べるなり目星をつけるなりといったことは案外アタマの体操にもなる。
興味のある事柄については、やたらにPCの検索機能に頼らないで、できるだけまず「自力」を使って勉強するようにしていきたい。

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身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ

2011-01-13 21:37:14 | 日記
自宅のすぐ近くには、おそらく富山県内では最も座席の数が多いラーメン店がある。
150席もあるというのは県内というより全国的にもなかなかないのではと思うが、その本店がもうすぐ閉店してしまうらしい。
富山市内にはもう一つ支店があるので完全にはなくならないものの、その本店はやたらに広いラーメン屋として結構有名だし、路線バスのラッピング広告にもなっている。
伝え聞く話ではご主人の体調が思わしくないためとのことだが、あれだけの店舗を閉める決断をしたのは何とも潔いというのか表現に困るくらいだ。

今日は帰りが遅くなったので閉店前にもう一回賞味しようと思ったのだが、広い店舗が埋まるくらいの人であふれていて何分待ったらという感じだったから断念した。
もう一週間くらいしか時間がないので、少しご飯どきから時間をずらすなど工夫して閉店までに何とか一回行きたいと思う。

さて、わが部署のK氏であるが、小さな体のわりには大食漢で、仕事中でも二言目には腹が減った腹が減ったと言っている。
同じ富山市内在住でもあり、一緒に仕事をする時間帯には食事をするお店の話題になることも多い。
今日はその閉店してしまうラーメン店のことも含め、どこがおいしいかという話をしながらダンボール箱と格闘していた。

K氏は私がかつて今の職場に派遣という立場で行っていた時にもいたので、私がまた復帰してきたことで大変喜んでもらった。
食べ物はもちろんゴルフや野球など、こと柔らかい話題に関しては事欠かないので、みんなでああだこうだと言いながらできる仕事のときはいろんな話をしながら乗り切っている。

K氏に関して残念なのは、本人からラーメン屋に行こうとかホルモンを食べに行こうとかという話がちょくちょく出てくるわりには、まず間違いなく実現しそうにないことである。
たまたま仕事の時間が合わないとかいうレベルではなく、要するに本当に行こうとは思っていない。
話題の中で、こちらが「時間はどうしましょうか」などと具体的な話を振ると、急に及び腰になって結局自分から流してしまう。

こういうことが何回もあると、結局は何を言っていても社交辞令なのかと思ってしまう。
本当に私なり同期のM氏なりと一緒に食事に行きたいのなら「思い立ったら何とやら」でやや強引にでも誘っていいはずだがそうはしない。
だいぶ前の記事に「善人キャラ」であることをチラッと書いたが、何となく他人と深い関係を結びたくないように見える。
関係が深くなければ傷つかなくても済むが、ホンモノの人間関係を作るのは難しい。
悲しいかな、このようなタイプの人は本人のがんばりに比して軽く見られがちであり、中身の薄い人間関係ばかりの中で生きていくことになる。

八方美人でなく捨てられるものは思い切って捨ててしまえば意外なほど気が楽になるし、そういう姿勢に共鳴してくれる人とまた新たにつながりができることも多い。
お互いに打てば響くような関係になれる人間など、人生に一人か二人いれば十分だ。
誰にも嫌われないように生きれば嫌われないかもしれないが、本気で好いてくれる人には巡り会えない。
今のような生き方では得るものがあまりに少ないことを、K氏にはぜひ知ってほしいと思う。

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朝からいろいろ

2011-01-12 21:55:48 | 日記
今朝会社に行くときにクルマを出したら、メーターに見慣れぬ警告灯がついた。
後部のテールランプかブレーキランプの電球切れを知らせるものだったので、自宅を出てすぐのコンビニに駐車した。
自分では分からないので、通りすがりの人に声をかけて確認してもらったら異常はなかった。
なぜそんな警告灯がついたのか不明だが、再びクルマを出してしばらくしたら消えてしまった。
クルマそのものは行きつけのスタンドでたびたびチェックしてもらっているし、単なる誤作動だったようだ。

たびたび雪が舞う寒い一日となったが、今日は午前中ののんびりムードから一転、午後に入ってたくさんの出荷がありやや帰りが遅くなった。
今日は自動倉庫は免除され、基本的には箱詰め担当で何か荷物が入ってくれば受付、という感じで過ぎた。
こういう日はほぼ決まった時間に休むことができるので、自動倉庫の時よりその点では気楽だ。

さて、休み時間に倉庫の喫煙スペースに集まる「タバコ隊」の紅一点であるMさんだが、どうしたことか彼女が吸わない某銘柄を三箱持っていた。
コンビニの店員が間違えたものらしく誰かにあげようかなと言っていたのだが、たまたま一緒にいたTK氏がメンソール入りしか吸わないので、自分のほうにどうかという話になった。
いわゆる「1ミリ」のものだったし、三箱で500円足らずでいいと言うから、二つ返事でいただくことにした。
細かいお金がなくとりあえずちょうど500円渡したが、破格の値段で譲ってもらったのでお釣りはどっちでもいいというようなことは言った。
さらにオマケということで、たまたま持ってきていたチョコレートを一粒あげたらずいぶんと喜んでもらった。
私と同じで彼女も自分からベラベラ話をするほうではなく、休み時間はほとんど一緒になるのにあまり話をしたことはなかったが、思わぬところでいいコミュニケーションができたと思う。

若い頃にはあまり意識もしなかったことだが、「何かしてもらったら返す」というのが人間関係に及ぼす影響はかなり大きい。
タイミングはともかくも、とにかく返そうという気持ちが伝わればよい。
立場や年齢問わず「お互い様」とか「ギブアンドテイク」が感じられる関係というのは気持ちがいい。
大それたことはしなくても、タバコ一本、アメちゃん一個、ジュース一本のやり取りがあるだけで「仕事がしやすく」なることもあるのだからバカにしたものでもない。

逆に、人に与えることをしないで人から奪おうとするばかりの人間では心から付き合うのは難しく、残念ながらわが職場にもそういう人物が少なくないのが現状だ。
飲み物や食べ物がほしいというわけではないが、さんざん下のわれわれを毎日こき使っている中間層の人間からはほとんど何も回ってこない。
私がその立場にいれば、たまにはこっそりアメの一個でもあげるだろう。
それで少しでも気持ちよく動いてもらえるのなら安いものだ。
そういうちょっとしたものも含めて「人を動かす力」なのだろうと思うが、いずれそのあたりが理解される日が来るかというと心もとない。

仕事は全体的には12月よりも落ち着いた流れで来ている。
仕事が少ないからと気を抜くことなく、毎日を精一杯つとめたい。
寒い毎日で体の管理は大変だが、プロとしてみだりに休むようなことにはなりたくない。
大した戦力ではなくても、とにかく「休まない」ことで得られるものもあるだろうと思っている。

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職場内あれこれ

2011-01-11 22:06:09 | 日記
わが部署は「○○明け」とか「○○の最初の日」が忙しい。
週の初め、休み明け、月初め、中締め明け、などである。
三連休明けの今日も相当の忙しさになるものと予想して会社に行った。
いざフタを開けてみると、一部の未納品の出荷はあったものの、箱詰め作業も定時ほんの少し前には終わった。
自動倉庫のほうもいたっておとなしいもので、翌日の準備作業まで終わらせることができた。

12月は忙しくない日などない状況だったことから、体調を崩す人も多かった。
各人かなりの疲労なりどこか痛いところを抱えながらの仕事が続いたが、1月に入ってからはわりあい落ち着いている。
基本的に毎月の1~3日、16~17日あたりの分かりきっている繁忙日を除けば今日くらいのペースでいけるのが望ましい。
休日も使いながらでも少しずつ体のケアもできてくるだろうし、それほど毎日毎日追い立てられている感じでなければ精神的にもゆとりが出てくる。
職場のメンバーの笑った顔が最近は多くなっているのは気のせいか。

朝礼でのKリーダーの話だが、今日はわずか三秒であった。
要するに「今日は特にありません」で終わってしまったのである。
当日の予測はいいからせめて前日の作業量くらいは伝えてもらえればいいのにと思う。
今日のように話がない日と、取りとめもなく三分ほど話す日とで極端なところがある。
ぜひ、適当な感じで一分くらいに話をまとめる訓縁をしていただきたい。
その気になれば、朝礼のネタ集くらいは本屋に売っている。

昨年よく付き合ってきたTK氏だが、最近はゴルフ仲間でもあるK氏のほうに付き合いをシフトしているようだ。
K氏もヒトリミであるからTK氏としては誘いやすいし、K氏自身も私ほどではないが遊びは嫌いではない。
私のほうは最近富山市内での単独行動となっているが、TK氏にはその状況は話していない。
向こうは向こうで、以前のように気軽に魚津や入善に誘うことはしにくい感じだ。
直接には12月の初頭に一悶着あったからだが、向こうの本質が「酒乱」と分かった以上、今後こちらからはなかなか声をかけにくいとは思う。

いろいろなタイプの人がいるわが職場だが、基本的に「悪人」はいないものと思っている。
こと私に対してということなら多少変な意識を持っている者もいるが、それもごく少数だ。
ひたすら誠実に日々を送ることにより、分かってくれる人が何人かでもいるのでそれでよい。
明日以降も自信を持って仕事に臨んでいきたいと思う。

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成人の日×2

2011-01-10 22:57:57 | 休日
今日は成人の日である。
もともと一月十五日と決まっていたが、法律の改正により日付が変わる祝日になった。
小正月という風習は私自身にもなじみが薄いとはいえ、一月十五日に定着していた意味(元服の儀を小正月に行う)を知るにつけ「それでよかったのか」という思いはある。
国民の祝日には本来意味するところがそれぞれあって、戦後はそこからやや遠ざけられてしまったものも少なくないことを知ったのは、恥ずかしながらごく最近のことである。

私は昨年四十を迎えたので、私にとっての今日は「成人の日×2」ということになる。
そんな日を誰かがわざわざ祝ってくれるわけもないけれど、少なくとも二十歳の時よりは毎日を楽しむことはできている。
二十歳当時がまったく楽しくなかったわけでもないが、現在よりは明らかに人目を気にし過ぎるというのか、自分の意志があいまいだった。
学生の身分で時間は有り余っていながら、確固たる目標もないまま何となく生きていた気がしているので、今よりは楽しみ方がずいぶん刹那的で浅かったというべきだろう。

さて、ここ北陸・富山の地は、かなり寒さはあるものの、西日本の方々には申し訳ないほどに積雪が少ない。
富山市の中心部には雪はほとんどなく、交通や生活に大きな影響は出ていない。
雪はともかく低温に慣れていない富山県民は、積雪よりも凍結のほうがこわい。
今日も相当に気温が低く、夕方以降は店舗の駐車場がところどころで凍っていたので歩くのに難渋した。
明日の朝の予想最低気温も-3度ということだから、連休明けから運転などには注意が必要だ。

そんな寒い日の今日はあまり遠出はせず、近場の買い物中心で過ごした。
食料を仕入れていったん自宅に戻り、祝日開催の中央競馬をチョロチョロ。
特殊日程のためBSイレブンは今日は12時半から17時までのぶっ続けであったが、レース映像はグリーンチャンネルと同じ、実況音声はラジオNIKKEI、スタジオのオッズ読みなどは同局のアナ(本日は舩山アナ)が担当と、ある意味地上波キー局制作のものよりも見やすかった。
司会のTIMの両人も「いかにも仕事」という雰囲気ではないので、番組としても楽しめる。

競馬が終わった後は、二月の旅行に備えての調べ物。
ここ一年か二年のうちに「地方競馬場完全踏破」を狙っており、来月中旬の三連休に一気に佐賀、荒尾、福山の三場を訪問する計画だ。
本来航空機を使うべき距離ながら、その三場を片付けるため、また三連休なので航空機利用の商品が異常に高く、あえてJR利用ということにした。
この旅でもって、残りは南から高知、姫路、水沢、盛岡、門別、ばんえい帯広の六つとなる。
今回の三場では荒尾のみ本場開催の日に行けないが、富山県という田舎からでは「本場開催中」という条件を付けるのは厳しすぎる。
地元地区である金沢も存廃問題で揺れている中、「あるうちに」行っておければそれでよい。

寒さもこれからが本番、病気や事故で「連続出勤記録」が途切れないよう、気を使いつつ毎日を送りたい。

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ぼーっ

2011-01-09 18:56:06 | 休日
土曜は市内のN店で話し込み、またもや深夜になった。
行ったのはそこだけ、お酒もまったく自分のペースだったから悪酔いはしなかった。
勘定も至ってリーズナブルで、今後は割合としてもうひとつのA店のほうは少なくなるだろう。
ボトルの途中で終わった場合は5,000円前後、新しいボトルが入ったらその倍くらいというのが私の中でのスタンダードだが、A店はそのラインよりも高くなる。
向こうが勝手に高い酒を出してきて「いただきます!」などと言って飲み出したら今日はいくらになるのか戦々恐々というのが実態で、話題が合って楽しんでいるつもりでも帰るときがちょっとこわい。
勘定が分かりやすくて高くもなくというのが私のような庶民がちょくちょく足を運べる店の条件である。

平日のリズムからかなり早く目が覚めるのが通常だが、さすがに深夜まで飲んだ日は多少目覚めは遅くなる。
特に決まった予定もなく、全体的にはダラダラとして過ごした。
年末の忘年会でお世話になった市内中心部のS食堂に行こうとクルマを出したが、あいにくお休みだったので昼食は別のところに行った。
冷蔵庫の中もだいぶ寂しくなってきているが、今日の分はあるので買い物は明日に回すことにした。

休日だし競馬中継でもと思ってテレビをつけたらBSイレブンでも中継をやっていた。
メインレースの時間帯は既存のBSフジに譲る格好(日曜の場合)になっているが、周辺の時間帯をフォローする番組があるというのはありがたい。
馬券を買うといっても朝の未勝利からズルズルやりたいわけではないので、グリーンチャンネルを契約する理由がますますなくなった。
CSのほうは現在スポーツ系のセットを契約しているが、BSを見られる今はけっこうスポーツ番組も多くあり、月々の財政を考えるとやや縮小方向でいこうと思う。
NHKのBS契約も言われる前に(笑)やって、受信料の負担が増えていることもある。

明日は天気があまりよくないようだから、外出は食料を仕入れるくらいにして、静かに過ごすのがいいようだ。
来月あたりには遠出もしてみたく、今月はやや地味にいこうと思う。
旅行の計画が固まったら相談に行くのもいいだろう。
美女ぞろい(?)の某代理店に足を運んで癒されてくるのも一興だ。

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金曜から土曜

2011-01-08 23:59:59 | 休日
本欄はなるべく毎日更新したいと思っているのだが、昨日で今年初めて途切れてしまった。
技術的に「○月○日付け」での更新はもちろん可能だが、更新できない(あるいはしたくない)状況にある場合には無理はしない。
昨日は、本日の午前中に魚津市内で用件を抱えていたので実家に世話になっていた。
実家にもPCはあるが、なにぶん姪っ子の部屋にあるので難しい。
ケイタイでできないこともないが、別途ウェブ代を使ってまでいつものような駄文長文を書く気はしない。
今はネット料金が家主負担、つまりタダであるため、できるだけ自宅でネットを活用するのが理にかなっている。

金曜は木曜以上に出荷が落ち着き、急な出荷指示もなく最近には珍しく静かに過ぎた。
定時の17時前にはあらかた片付いて談笑する時間すらあった。
しかるべき仕事量であれば余裕で定時前に終わらせることができるのだから、何だかんだ言っても能力はある集団なのだと思う。

それでも年初の忙しさを体力的には引きずって、金曜の夜に実家で夕食をとり風呂に入った後はすぐに横になって、いつの間にか眠っていた。
眠かったのは、木曜の夜ながら富山市内に飲みに出ていたからでもある。
行きつけの一つであるAという店が、木曜が本年最初の営業日であり、結果的に「今年最初のお客さん」となった。
昨年の最終日も閉店までいたから、昨年の最後と今年の最初が自分ということで、お店からはずいぶん感謝してもらった。
何事も一番とか最初とかいうのは印象に残るし、所詮お金を取られるだけとはいえ「いいお客さん」くらいには思ってもらえるかもしれない。
流行語ではないが「二番じゃダメ」ということだろうし、節目を押さえてくれたということに対しての感謝はあまり勘ぐらずに受け取ろうと思う。
ただし私にとってはあくまで行きつけの一つに過ぎず、言われるままホイホイという感じになっては大変だ。

さて今日は魚津で用事をこなすため午前中には実家を出た。
帰ってからは、金曜にできなかった雑事を片付け、自室でゆっくり過ごした。
ただ本日はもう一つの行きつけであるNという店にどうしても行きたかった。
ママさんと親しいCさんという女性が、たまたま私が行った年末のある日が誕生日で、ママさんから「何かあげれば?」と言われていたのだが何も持っていってあげられなかった。
あまり重たい感じになってもアレかと思い、高くもないお菓子を買っていった。
二つ入りのパックにして、一つはお店用、もう一つはCさん用ということにして持っていった。

なぜそのCさんにそこまでしようと思ったかと言えば、遠い昔に「同じ会社」で働いていた縁があるからだ。
対面は一度だけだが、私が富山市の支店にいた時に当時の支店長に連れられて名鉄トヤマホテルの上のほうの階でお酒を一緒に飲む機会があったから、実は年末が初対面でもなかったのである。

Cさんは私よりは年は上だが、まったくそうは見えないし相当のベッピンさんでもある。
しかし、ベッピンさんだからそうしようと思ったのではなく、ベッピンさんゆえにかなり苦しい人生を歩んできている様子が年末のわずかな時間の中でも見て取れたからだ。
私自身も、経歴やら何やらの表向きの部分だけを見られて周囲に勝手にイメージを作られるつらさをイヤというほど経験してきたが、彼女もそういう何か重いものを背負いながら生きてきた感じである。
今日はCさん本人は店にはいなかったが、ママさん曰く気持ちが優しすぎる女性のようで、Cさんは「何とかなっていかなくてはいけない人」ということで一致した。
心の重い荷物を下ろして吹っ切れた気持ちになれたのは私は30代の後半あたりなのだが、ぜひ彼女には今からでもこれまでとは一味違ったある意味楽な生き方をしていってほしい。

幸いママさんが、今日のお菓子のことも含めて連絡を取ってくれるというので近いうちに顔を合わせる機会もあるだろう。
彼女のような人には「無条件で受け止めてくれる存在」が何より必要だ。
自分がどこまでの存在になれるかは分からないが、同じような苦しみを抱えて生きてきた者どうし、少しでも生きる支えになってあげられれば幸いである。

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静かな一日

2011-01-06 20:34:52 | 日記
年初から猛烈な仕事量でほとほと疲れていたが、今日はそれも一段落して落ち着いた流れになった。
本当の最終局面にかけて急な出荷が追加になったが数としてはそれほど多くなく、ほとんどの人が定時で帰ることができた。
長い目で考えれば、分かりきっている繁忙日を除けば今日くらいのペースで毎日が流れていくのが体の負担の面でもいいだろう。
四十の私にして「若手」という恐るべき部署にあっては、年長者が感じる負担は私あたりよりは大きいはずで、その積み重ねがいらぬ不満やイライラにもつながる。
会社の売り上げのこともあるので身勝手なことは言えないが、わが部署の実態が全社的な理解を得られるような努力は必要かもしれない。

さて、今朝の朝礼ではやや首をかしげたくなる場面があった。
Kリーダーが代表するような形での発言だったが、曰く、早朝残業が一部の人間に片寄っているのでできれば他の人も進んで手をあげてくれないかという内容だった。
確かに、出荷が忙しく翌日に向けての準備作業が不足した日などは、中間職を中心に次の日の始業二時間前とか三時間前に出てきて準備作業をしている。
年末のかけてのある時期はその状態が何日も続いたようだから、心身の負担は木っ端の私のような人間の比ではないので気の毒なことである。
ただ、いかにも中間の人間が負担を感じているから他の人も頼む、という言い方はやや的を外れている。
そこまで負担を感じているのならば、いつぞやの段階で私なり「ほぼ同期」のM氏なりが「召集」されていておかしくない。
しかしこれまでを見ていると、口ではつらいつらいと言いながら、中間の三名なり四名が残業手当を目的にむしろ「積極的」に出てきているのが実情だ。
やたらに時間がかかるとはいえ体力的にそれほどつらいものではなく、手当が付くからおいしいということになればオイソレと下の者には回ってこないという構造で、しかも下の立場の人間が誰もいないところでいつも勝手に決められているのだから既得権益もいいところだ。
今日の話は、思わず口を開けて天井を見上げてしまったほどのバカバカしさだった。

大まかに言ってしまえば、年長者は半分野放し状態でキツいオトガメもなく、中間層は下から奪うだけ奪ってそれほど汗はかかずオイシイ部分だけは持っていく。
いみじくも別の日にKリーダーが「来年も同じメンバーで新年を迎えたい」と言ったが、こういう一部上場企業にあるまじき理不尽が充満している中、わが部署はやたらに若い人の出入りが激しかったのが真実の姿である。

私は昨年五月に入って以来、仕事にベストを尽くし力をつけることは当然としても、ある時は計算ずくで暴れるなど、あらゆる攻撃にも決して屈しないという姿勢も見せながら乗り切ってきた。
今のメンバー構成なら、一目も二目も置かれるような物を出していかないと毎日容赦ない攻撃を受け早晩挫折していたかもしれない。
幸い、現在はYマネージャーはじめ信頼を置いてくれる人が多くなった。
最初の頃を考えれば、ずいぶん精神的には楽な感じで仕事ができている。
失うものがほとんどない私だから、遠慮のようなものをまったくしていないことがかえっていい方向に働いていると感じる。

明日は朝礼当番だ。
健康に恵まれ入社以来一日も休んでいないことから、とりあえず今年も皆勤を続けることが目標という内容にしたいと思っている。

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