出水神社の大鳥居
出水神社の大鳥居は細川家初代細川藤孝(幽斎)公の三百年会を記念して、旧家臣団で組織する甘栄会と崇敬者が明治四十三年に建立したものである。
瀬戸内産の御影石は当時石材の花形であったことから、山口県の徳山から加工材を購入し、海上を輸送して百貫港(熊本市西部の有明海に面した港)に運び、陸上を牛十数頭を使って現在地まで搬送した。
鳥居の高さ十m、直径が九十二cmもあり、建立された当時、継目なしの総御影石で造られたものとしては、西日本一の大きさであった。
平成六年三月 熊本市 (説明板から引用しました。)
参道の灯籠も全て倒壊。左側の絵を描いたシャッターが「健康ふれあい広場」で、古文書の会をやっている所です。
公園入り口の灯籠。
湧水が枯渇したのか池は干上がっています。
石橋の下に堰をつくって湧水を溜め鯉をいれてあります。
公園内の楠若葉がきれいでした。