震災から2週間が経ちました。
わが家の片付けが一段落したので、益城方面の被害状況を見に行きました。テレビで観てはいましたが、現地で実際に観るのとでは大きな違いです。ご近所にも居住不能になった家はありますが、倒壊した家を観ることはまずありません。それがここでは倒壊家屋が当たり前のように累々と転がっています。実に悲惨な恐ろしい光景です。
倒壊した家屋の片付けは2週間経っても全く進捗していません。
これは土蔵のようです。泥壁作りの古い家はほとんど潰れているようです。
石の門があり、手入れの届いたお庭もある旧家のようです。
転倒の端が道路にかかっていますが、ポールを置いただけで、手付かずの状態です。
調査票は3段階評価で赤色は危険、黄色は要注意、緑は安全です。倒壊家屋をよそ目に緑の票を貼った家もありました。手前右側の家は白壁に赤の票が見えます。ちなみにわが家は黄色でした。