句会日時 2018-3-16 10時
句会場 パレア9F 鶴屋東館
出席人数 8人
指導者 山澄陽子先生(ホトトギス同人)
出句要領 5句投句 5句選 兼 題 梅
世話人 近田綾子 096-352-6664 出席希望の方は左 記 へ
次 会 4月日20日(金)10時パレア9F 兼題 夏近し・春深し
※ 今後の会場5/16(水)・6/15(金)・7/20(金)・8/17(金)・9/21(金)
山澄陽子選
鶯やむかし家老の屋敷跡 礁 舎
初啼きのまだとゝのはぬ小藪かな 〃
百年の輝き揺らし桃咲けり 安月子
町堀に棹さす音や水温む 〃
次男我愛されざりき桃の花 武 敬
合格の胴上げさるゝ眼鏡の子 〃
桃の花箸置きにして友を待つ 小夜子
足るを知り心満ちをり春の風 〃
復興を待つ城の楠若葉かな 茂 子
桃の花病める我が身に優しき香 〃
うぐひすと思へど雀枝揺らす 綾 子
師の庭に咲きしと桃を挿してあり 〃
(先生の句)
猫柳呆けわが身も緩びけり
ものの芽のまだ名の見えぬ程の丈
而して桃の節句も過ぎにけり
春一番逆毛を立てて猫対峙
華やぎて少女はいつも桃の花