古文書を読もう!「水前寺古文書の会」は熊本新老人の会のサークルとして開設、『東海道中膝栗毛』など版本を読んでいます。

これから古文書に挑戦したい方のための読み合わせ会です。また独学希望の方にはメール会員制度もあります。初心者向け教室です。

鶴亀句会 9月例会  2020-9-18

2020-09-18 22:53:38 | 鶴亀句会

会日時   2020-9-18  10時

句会場        パレア9F 鶴屋東館

出席人数   6人(不在投句2人) 

指導者   山澄陽子 

出句要領  5句投句 5句選   兼 題  晩夏

佐藤武敬 096-364-60612 出席希望の方は左

次 会   10月16日(金)10時パレア9F  兼題 秋高し

山澄陽子選

秋草を活けてやさしき部屋となる  岩城小夜子
秋夕焼け褪めて生まるる星一つ     〃

音楽も体育もある夜学かな     佐藤武敬
閉園の一角占むる秋の草        〃

仏壇の灯に供へたる秋の花     木村純子
茎みどりいつものとおり曼珠沙華    〃

突然の芒の風におぼれけり      澤田安月子
鉢物を戻し安堵の野分後        〃

坪庭に靑木そのほか秋涼し      平川礁舎
朝風や零れてやまぬ萩の露       〃

新しき雑誌の匂ひ夜半の秋      小林優子
台風の過ぎたる朝の一番機        〃

先生の句
ぽつぽつと秋草増えてゆく小径    山澄陽子
台風一過方之力の抜けにけり       〃
一陣の微温(ぬる)き風立ち雷鳴す      〃


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