鳥獣戯画展 九州国立博物館 2016-11-22 16:01:52 | 日記 会場入り口にあった立て看板の絵を加工したものです。 蛙は鳥でも獣でもないのに巻絵の中では主人公のようにふるまっていま す。猿、兎、狐のような獣類に君臨し、翻弄しているようにも見えます。鳥獣 戯画は風刺マンガだと言われますが、まったくそのとおりと思いました。風 刺の対象となる権力者が誰なのかそれが分かるようには画いてありません が、今日でいう時事漫画にちがいありません。この絵を描いた僧たちは寺 院の奥深いところで権力者の眼には触れないように画いて仲間内で溜飲 を下げていたのだとおもいます。 « 荒木宮で拾った蹄鉄から意外... | トップ | 皇帝ダリア »
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