会員の中川さんが素晴らしい詩を作られました。「古文書 膝栗毛」というタイトルです。
膝栗毛をテキストにして読み合わせ会を始めたのは2016年1月でしたから、3年近くこれに親しんでいることになります。現在7編上を読んでいますが年内には8編まで読了するでしょう。膝栗毛はこれで終わります。
3年もやっていると流石に情が移り、弥次さん、喜多さんは年来の友人であるような親しみを感じてしまいます。これは一九の力量のなせるわざなのですね。中川さんはそこに感じ入っておられます。江戸時代の気分を満喫しているのですね。これは楽しい。
小田原の旅籠での入浴の場面
古文書「膝栗毛」
中川 久
江戸時代、多くの人が読んだ
「膝栗毛」を手にしている。
変体仮名で書かれている。
古文書の類で読みにくい。
しかし、面白く手放せない。
物語の内容も、言葉も
時代を表し、歴史を感じる。
タイムスリップして
自分が江戸時代の庶民であり
読者の一人を演じている。
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