句会日時 2018-11-16 10時
句会場 パレア9F 鶴屋東館
出席人数 9人
指導者 山澄陽子先生(ホトトギス同人)
出句要領 5句投句 5句選 兼 題 神送
近田綾子 096-352-6664 出席希望の方は左 記 へ
次 会 11月21日(金)10時パレア9F 兼題 千鳥
山澄陽子選
炉開の静寂に炭火はじけをり 小夜子
落葉踏み踏みつつ森の美術館 〃
参道の杉高々と神の旅 〃
夕星に風の冷たき神の留守 〃
ストールや亡き母恋し続き編む 優 子
大人びし孫と銀ブラ聖夜の灯 〃
神送る今満潮の入江かな 礁 舎
冬の日の暮れて微塵となりにけり 〃
老祢宜の狩衣著たる神送 〃
父と子のキヤッチボールや小六月 武 敬
神を送りゆつくり絵馬を眺めけり 〃
大阿蘇に向ふ穂すすき我が郷土 興
息子来て庭の落葉を掃きくれし 綾 子
秋燈下互ひの黙の息を聴く 安月子
先生の句
神留守と知りつつ鳥居くぐりけり 陽 子
諦めて枯るる齢とうべなひぬ 〃
はや冬の沖より来たり波白し 〃
白妙の雲の棚引く神渡 〃
一塊の雲となりつつ鳥渡る 〃
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