古文書を読もう!「水前寺古文書の会」は熊本新老人の会のサークルとして開設、『東海道中膝栗毛』など版本を読んでいます。

これから古文書に挑戦したい方のための読み合わせ会です。また独学希望の方にはメール会員制度もあります。初心者向け教室です。

鶴亀句会11月例会   2018-11-16

2018-11-16 13:41:26 | 鶴亀句会

会日時   2018-11-16  10時

句会場        パレア9F 鶴屋東館

出席人数   9人  

指導者    山澄陽子先生(ホトトギス同人)

出句要領  5句投句 5句選   兼 題  神送

近田綾子 096-352-6664 出席希望の方は左

次 会   11月21日(金)10時パレア9F 兼題  千鳥

山澄陽子選

炉開の静寂に炭火はじけをり      小夜子
落葉踏み踏みつつ森の美術館       〃
参道の杉高々と神の旅          〃
夕星に風の冷たき神の留守        〃

ストールや亡き母恋し続き編む     優 子
大人びし孫と銀ブラ聖夜の灯       〃

神送る今満潮の入江かな        礁 舎
冬の日の暮れて微塵となりにけり     〃
老祢宜の狩衣著たる神送         〃

父と子のキヤッチボールや小六月    武 敬
神を送りゆつくり絵馬を眺めけり     〃

大阿蘇に向ふ穂すすき我が郷土      興

息子来て庭の落葉を掃きくれし     綾 子

秋燈下互ひの黙の息を聴く       安月子

先生の句
神留守と知りつつ鳥居くぐりけり    陽 子
諦めて枯るる齢とうべなひぬ       〃
はや冬の沖より来たり波白し       〃
白妙の雲の棚引く神渡          〃
一塊の雲となりつつ鳥渡る        〃




 

 

 


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