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毎年8月2日、3日に長岡市信濃川河川敷にて行われる「大花火大会」の様子です。
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大手通りから望む。
たくさんの観光客が、道路に座り込みながら花火を堪能します
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空高く大輪を咲かせる長岡の花火
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ナイアガラ・スターマイン
の後に・・・
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三尺玉です
天地人花火
打ち上げ場所を3ヶ所にして、大河ドラマ「天地人」のBGMに合わせて大小様々な色や形の花火を打ち上げる壮大なスケールのスターマインです。
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ハートの花火
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フェニックス花火
信濃川河川敷をいっぱいに使い、8ヶ所~10ヶ所で打ち上げる超ミラクル大スターマイン。
平原綾香さんの「ジュピター」をBGMに長時間に渡って打ち上げられる花火は圧巻!
ラストは、大きな花火の輪の中に、「フェニックス」が舞う仕掛けになっています。
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長岡の花火は、戦災復興のシンボルです。
昭和20年8月の長岡大空襲において多大な犠牲者が出ました。その魂を弔い、慰めるために花火大会が催され、長年にわたって受け継がれ、今日に至っています。
新潟県中越地震の時も、復興のシンボルでした。激震の真っただ中、被災して苦しい生活の中から、一日も早く元の街並みに戻そう・・故郷を復活させよう・・そういう意気込みで長岡市民が一丸となって復興に取り組んできた中で、長岡まつりの大花火を見た時の感動は、今まで味わった事がありませんでした。毎年、同じような花火を見ていても、地震以降に見る花火は全く違う。
それは、先人の、戦災から・・焼け野原になった故郷から復活を遂げた並々ならぬ努力があったのだと、地震を経験して分かった事実だったのです。
フェニックス・・不死鳥・・
長岡は、戊申戦争、太平洋戦争、何度もの大地震、水害、大雪・・幾度なく襲い掛かる災害に耐え、そこから不死鳥の如く甦ってきたのです。
昨年はハワイにおいて長岡の花火を打ち上げるイベントがありました。
長岡は先の大戦で「山本五十六元帥」を輩出した地でもあります。真珠湾攻撃の采配を振るった山本五十六の故郷。
そしてハワイは真珠湾攻撃によって多大な犠牲を出し、そこから日本とアメリカは二つに分かれ、戦争へと突入していった。長岡とハワイは、戦争の象徴のような存在です。
そのハワイにおいて、子供たちが交流し、花火大会を行いました。
その時の、子供たちの意見として、「これから平和を共に築いていこう」という共同声明を出したのです。
長岡とハワイ。
日本とアメリカ。
この二つの市、国が共に平和を望み、そこへと邁進(まいしん)しようという姿勢を世界に示した・・これほど記念すべきイベントはありません。長岡市民として栄誉ある花火大会だったと思います。
今年は、熊本でも大きな地震があり、大雨による災害が起き、たくさんの人が被害に遭っています。
一日も早い復旧・復興を願っています。
長岡の花火が、「復興」「平和」のシンボルであり続ける事を願って・・・また、今年も花火大会は開催されます。
できることならいちばん見てみたい長岡の花火です!
いくつもの打ち上げが横に一斉に・・・ほかでは見られないですね。山下清の作品そのまま~って感じ
すばらしいいわれをつないで!
目の前で見る迫力はすごいでしょうね~
一度は長岡の花火も見に来てください。河川敷の方が迫力違いますよ。
大変興味深くブログを拝見させていただいております。
長岡の花火の写真もとてもきれいですね。
一度足を運んで現地で見てみたいです。
お願いがあり、コメントをさせていただきました。
子供の夏休みの自由研究で今夏「土蔵の研究」をしておりまして、情報を集めていたところ、貴殿の2015年2月7日のブログ「土蔵の耐震性」についてページをお見かけいたしました。
私の実家の土蔵が東日本大震災で崩れ、取り壊すことになり、その歴史や作りを研究しようと思っています。
特に土蔵の耐震性に関する貴殿のブログ記事はまさに探していた通りの内容で、可能でしたらぜひイラスト等使わせていただきたく、どうぞよろしくお願いいたします。
(同じ内容のコメントを当時のブログのところにコメントさせていただきましたが、失礼とは存じますが、こちらの方にコメントさせていただきました。)
土蔵は昔の人の知恵と工夫の塊です。
ぜひ、残して後世に伝えて欲しい技術でもあります。
土蔵の木構造自体には、あまり耐震性はないのですが、その壁が破壊され、エネルギーを吸収して、最終的には建物が残る構造です。
どちらかと言えば、防火に対応しての土壁です。
小屋裏から通気をすることで、日本の湿潤な気候に合った保存用に最適な建物になっています。
その後にどうなったかを教えて頂けると幸いです。