殆どがイレギュラー。まともな既製品を使える部分は殆ど無く、特注や自作のパーツばかり・・
更には医療用の器材がぎっしりなので、壁や床、天井には配管、配線で埋め尽くされています。
その全てが上手く機能して使えるようにするには、容易な作業ではありません。
院長さんとスタッフの方々、各職種の人達の最先端の技術の結集・・
完成した医院の待合室
イメージボード
使い手側と施工側とのイメージを結びつけるのに「イメージボード」を何枚も作成し、打ち合わせを行いました。
こちらで提出した図に赤入れをしながら要望を書き込み、時には大幅に書き直しをしながら、細かいディテールを煮詰めて行きました。
医院の玄関口のイメージ
待合室内の配置
待合室内のイメージ
受付カウンターのイメージ
座った場合のカウンター高さ
立った場合のカウンターの使い勝手の検討
治療ブースのカウンター
滅菌スペースのアイランド型カウンター
カウンターの配線計画
FAX、プリンターコーナーの配置
工事の様子
今年の2月から開始して、6月オープンでしたが、全体で40坪の床面積で、床を新たに作って、その中で配管スペースとする大工事でした。
仕上げ材も既製品を使わない本格仕様・・
工事前
ブロックで基礎を作る
土台を敷いて床を作る
間仕切りを起こす
配管
配線
仕上げ作業
家具配置
機械搬入
新たな医院での診察開始
現在は細かい部分を使いながら調整を行っていますが、スムーズに動いている様です。
折りを見て個々の解説も行いたいと思います。
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