3×3M WORK Space(サザン・ワークスペース) - べんりや日記
3m×3mの作業小屋です最近は夏の暑さと冬の寒さが厳しくなり、従来の「スチール製物置」だと室内環境も過酷な時代となっています。鋼製の仮設住宅...
3×3M WORK Space(サザン・ワークスペース) - べんりや日記
作業小屋と言えど、内部の居住環境を考えると、住宅と同じ仕様で施工していく必要があると考えます。
震災時などに建設された応急仮設住宅では鉄骨造の上に断熱が不十分で夏も冬も居住性が悪かった経験があるからです。
(あくまでも応急なので仕方がないのでしょうが・・)
小屋組み
外部を塞いで、内部は骨組みのままです
配線工事が終了し、これから内部造作になります
床下地
筋違い等への金物の設置が終了しています
【ウッドショックにより県産材使用に制約がありました】
この年は、新型コロナウィルス感染症の影響もあり、世界的な木材不足となって、木材価格が急騰。国産材がその分、大都市圏に集中してしまい、新潟県では県産材も手に入りづらい状況となりました。
県産材が高価・・というよりも手に入らない状況です。
構造材は土台が国産檜。床下地廻りに国産杉。柱も国産杉、構造材が米松を中心とした輸入材。屋根タルキは2×4材料・・
輸入材が無いと言いながら、米材をすすめてくる材木屋さん・・いったいどういう状況なんだ??
ウッドショック下では、材料の選択も自由にならない。
「材料屋さんが持っている材料を使うしかない」
せめてもの県産材は、胴縁、間柱などの下地材・・
「それでも使える県産材は、高くても買って、とにかく使おうよ」
そういう姿勢で臨んだ年でした。
天井
省エネ住宅のグラスウール100㎜二重+ポリシートが標準になりました。
カウンター材加工風景
カウンター加工終了
カウンターの組木の収まり
ビス打ちや糊付けだけでは反ったときに割れが入るので、
こういう埋め木を使います
カウンター上下の通線のためのカバー
丸形通線カバー
カウンター部には通線孔カバーの他、間接照明など、持てるノウハウを結集しました
カウンターの設置
ボードを貼って、カウンターを塗装しました
水がかかる作業でも耐えられっようにアクリル塗装にしています
グラインダースペースには化粧ボードを貼りました
ここに水槽(キッチン)が設置されます
建て方までの様子です
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外部工事です
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