長岡市深沢町W邸の刻みがはじまっています。
小屋梁や登梁、中引(なかびき)は、昨年の春に三島町の山から出してきた8m根曲がり材を使います。
マルユーにて大割りにした後、うちの工場に秋に入れて自然乾燥中でした。
写真でも分るとおり、かなり大きな丸太を使用します。
杉は松よりも強度が劣るため、一回り大きな材料にしなければなりません。
むろん、大きさと比例して重さもかなりあります。
クレーンで吊ながら動かさなければ、加工できないくらいの大きさなのです。
でも、このような材料を組み込んだ建物ゆえに丈夫になるのです。
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