べんりや日記

住まいのこと、情報発信!

山形ツアー 2日目 湯田川神社にて・・

2009-01-22 09:54:04 | 山形ツアー
山形ツアーでの続きです。
前日の全国の棟梁の集まった懇親会にて

富山の田中棟梁(文化財修理大工にて現在、お寺の修復をしています)のコメント・・

「観光というのは光を見ると書くが、ただ景色を見るのではなく、そこに生きてきた人々やその背景を感じることで、違った景色を見出すことができる。そういう光を見ると、奥深いものとなる。」

お寺の改装をしているだけあって、段々と住職に近い考えを持てるようになったとか・・そんな言葉を思い出しながら、宿泊した「湯田川温泉」をめぐってみることにしました。



この日、宿泊した「ますや旅館」




近くには町営の「足湯」があった


この足湯の建物の前には、町営の温泉があり、銭湯のように一般に開放されています。前の夜には、真っ暗でコンビにも無く、夜中に騒ぐ飲み屋もない、ちっぽけな田舎の温泉街という感じでしたが、朝になって回ってみると、こういった施設や朝市などが開かれ、温泉街にお客を呼び込もうという意気込みが感じられました。

この日、泊まったお客さんたちも、足湯に浸かったり、個々に歩き回って、楽しんでいたようです。
紅葉シーズン前の静かな温泉街のほうが風情があるのかも知れません。




足湯の建物の脇の沿道を行きます




いかにも老舗という感じの「大国屋旅館」




沿道の果てに、「神社」があった




樹齢300年はあろうかという銀杏


この銀杏、御神木となっていて、古幹の一部に「乳根」という空中に根が垂れ下がった形の「空中根」が丁度、乳房のように見えます。この乳根の上部から枝葉が出ています。大自然の不思議というところでしょうか・・

この神社に釣られるようにやってきたのですが・・・

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