住みこみ*著書:『住みこみ』(2007年/ラトルズ刊) 戸田家の一年を写真とエッセイで綴った本のタイトルです。

人の暮らしは時間と共に変化します。それを調整しつつ自在に手を入れられる、ゆるやかな設計を心がけています。

飽きずに

2010-04-03 13:24:38 | 我が家の庭
飽きずに、毎日のよう我が家の庭を観察しています。



今年はだめかと思った稚児百合(チゴユリ)がきました。名前の通り小さくて、どちらかといえば目立たない草ですが、そこが好きなのかも知れません。



破傘(ヤブレガサ)の柄の部分が伸びてきました。傘で言えばすぼんだ状態。 



草の根元、それも葉っぱの影に隠れてしまいそうな、目立たない花を咲かせる葵。亡くなった父にもらったもので、種類は分からないが、パンダ葵とか言っている人もいました。

大げさに言えば、花の概念を覆されるような草。



紫蘇の実のようなのは、あけびの花。花や新芽の数をみると、今年もすごい勢いで延びるんだろうな~今から思いやられます。



三葉躑躅(ミツバツツジ)白花。暗めな日陰の庭を明るくする花。



最後はブルーベリーの花。躑躅の仲間らしく、花も満天星躑躅(ドウダンツツジ)に似ていて、提灯状の花が鈴なりに咲いてかわいいんです・・・が、ヒヨドリは蜜を吸うばかりではなく、花ごと食するから困ったものです。

=戸田晃建築設計事務所=



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