消しゴム版画の詩 大関松三郎の「山芋」

大関松三郎の力強い詩を見つけ　消しゴム版画にしてみようと思いました・・

大関松三郎　おおぜき　まつさぶろう　　（１９２６－１９４４）新潟県生まれ　小学校時代　生活綴方運動に取り組んだ寒川道夫の指導のもと　詩作を行う　小作農の家に生まれ育ち　農民の心や自然を描いた作品を多く残した　１９４４年（１８歳）に戦死　戦後　寒川の手により詩集「山芋」が刊行された・・

土の匂い　山芋の重みや形とともに　土色にひやけした逞しいつぁつぁが目に浮かぶよう・・
（つぁつぁとは父親のこと）　

はがきサイズの消しゴム版２枚分におさまりました　色紙にもちょうど良いサイズ感だと思います・・



今年も　たくさん花をつけ　比較的長く咲くひまわりを植えました・・切り花にもなって良いです

ひまわりの黄色で明るくなります・・力強さも感じられる気がします

色紙に消しゴム版画 詩 私と小鳥と鈴と・・

雨が欲しいと言っている人がいました・・

きょうあたり降る予報なのですが　恵みの雨になれば良いと思います・・

今年の気候が植物にも影響していて　今朝にはもう朝顔が一つ咲いていました　早咲きのコスモスも咲き出しています・・



農耕日和ですが　あちこち痛くて・・と言い訳ばかりです・・いろいろ考えたくない時は　消しゴム版画が良いので　また彫ってみました・・

あまり長くなく色紙におさまりが良いような詩と絵を入れました・・（一度表を使った色紙の裏利用です）

ヘタでいいヘタがいい　みんなちがってみんないい・・は絵手紙で良く言われていることで絵手紙の精神でもあります・・（金子みすゞさんの詩　これは以前作ったものです）



花があふれる季節にあちこちの花々を見ていたら　こんな詩も入れてみたくなりましたので・・



家々に植えられた花や　野の花を眺めながらウォーキングするのも良い季節です・・

色紙に詩の消しゴム版画 「あどけない話」

初夏の爽やかな陽気が続きます・・

山歩きも心地よい季節になりましたね・・

高村智恵子氏の誕生日が５月２０日です（明治１９年生）５２歳没

福島県〈現）二本松市油井　生家は酒造業で資産家でした・・上京後洋画家となり　高村幸太郎と結婚するが病弱で精神も病む・・

高村幸太郎氏の智恵子抄から「あどけない話」を消しゴム版画にして色紙の裏に入れ　安達太良山も描いてみました・・

安達太良山は標高１７００ｍの緩やかな形の山体で　秋には紅葉が美しくなります・・

田舎の空は東京の空とは色も空気感もやっぱり違いますね・・

八重桜が終わり　朝方　散歩の時に写した空の１枚です・・

　

 

 

会津木綿貼り絵色紙

梅雨寒で風も強く　体調も芳しくなく　また布貼り絵で遊んでいました・・

先日話をしたおばさんも　「まだ朝方は炬燵に入っている」と言っていました・・

残り少ない会津木綿の端切れを使って　一度使った色紙の裏に貼り絵が面白くなり　また少し作りました・・

具合が悪い時には気分を紛らわすために　楽な単純作業をしている方が落ちつく時がありますよね・・

絵を描くように自由に作っていると気分も楽になります・・それだけのものですので大したものではありませんし　飾らなくても私にとっては考えながら作っている時間が大事なんです

小さい小さい端切れですので　小さい花びらを組み合わせてコスモスにしたり　考えるのも楽しいです・・

会津木綿ハギレで布貼り絵（色紙の裏利用）

先日作った会津木綿ハギレ利用　色紙の裏利用で布貼り絵が面白くなり　また遊んでいました・・

時間がかかり　夢中になれる・・というのがいい・・

小さい布の端切れで　少なくなってきたのですが　けっこう遊べます・・

額に入れて飾っておきます・・

ひまわりとバラができました・・会津木綿は色がいろいろあって素敵ですね・・