以前から書いているけど、自宅トレーニングを充実させるために、インクラインベンチとホームジムの購入を決めた事は何度も書いている。
そのホームジムの購入に関して、クレジットで一括で購入する心算だったけど、金利、手数料が無料で、6回の分割購入が可能であることなので、その分割を適用することにした。 すでに、購入履歴としては成立していて、納入時期は7月末ぐらいとの事だ。
その分割する為の銀行口座の登録用紙が送付されてきた。
意外と簡単な書面だし、はがきに記載して、目隠しのシールを張って投函するだけの事である。 勿論、この分割を担うクレジット会社は今回購入することになった大手トレーニング器具などを扱うショップと提携していて、すでに確認の電話も終えている。
こうして、この書面を投函すると、後は商品の到着を待ち、月々の分割払いも今月から開始さえるのである。
さて、このホームジムを購入した事が正解なのか? それとも、失敗なのか? それは、今後、このホームジムをいかにして活用するかに寄るだろう。
正直、そんなに高額とも言えない訳で、それほど期待していないと言っても過言でもないけど、それでも、使えない物だったらさすがにガッカリする。
しかし、信頼できるスポーツ関連の大手メーカーである以上は、そんなにいい加減な物を売る事も無いだろうと信用する以外にはない。
勿論、商品が届かないので、今は想像だけでの話である。
それでも、このホームジムは23種類ものトレーニングのバリエーションがあり、それなりに今後トレーニングに幅を持たせることが期待できるだろうと想像していて、納品が楽しみなのである。
今日も通常通りに夕方4時半から今日は60分でトレーニングは終了した。
それでも、十分にトレーニングが出来た感はある。 ジムでも60分あれば、十分にトレーニングは完結する。 家トレでも時間的には十分だろう。
実際に、ジムに通っている人の多くは、1時間以上もの時間をジムで過ごす人が大多数を占めている。
これは、やはり、ジムに来た以上は、元を取りたいと思う気持ちが強いのだろうと思うのである。 実際に、私もジムに行くと、出来る限り、多くの時間を費やしたい気持ちが強い。 しかし、これはトレーニングとしては逆行する行為だと言うことも覚えておきたい。 北島康介さんは、ジム、 トレーニングの時間は40分程度が適切だと言っている。 確かに、ベテランで完璧にトレーニングをマスターしている人なら、おそらく、40分、長くても50分程度で十分にワークアウトする事だろう。
北島さんいわく、出来る限り短時間で筋肉に刺激を与えることが重要とのこと。
さらに、時間を長く続けることは筋肥大にとっては弊害となる。 それは、筋トレを開始してからすぐに筋肉の生成が始まり、さらに、時間を掛けると、筋肉への栄養素であるアミノ酸の消費とともに、筋肉からたんぱく質を分解して、エネルギーに変えて、破壊された筋肉に必要な栄養素(アミノ酸)を他の筋肉から抽出する身体の生理的な原理があるのだそうだ。 だからこそ、短時間で筋肉を刺激することが重要で、無意味に時間を掛けるトレーニングは筋肉肥大に悪影響を及ぼすらしい。
確かに、長時間のトレーニングには意味がないのは実感することが出来る。
これまでの経験からも、1時間、1時間半、2時間などトレーニング時間を鑑みると、確かに、短時間でも長時間でも筋肉への刺激は同じだし、逆に刺激を最大限に与えてから、まだずるずると運動を続けることは、筋肉からエネルギーを消耗する行為に繋がるのは理解できるし、実際に、そうした感覚も理解できるのである。
だから、私は今後はジムには通わない。 家トレでトレーニングの質を向上させて、ジム以上の効果が出るようにトレーニング内容や、質、時間、重量、レップ、セット数をしっかりと管理してトレーニングをしようと決めた。
ジムでないと出来ないことは勿論あるし、ジムでのトレーニングが効果的な場合も多々ある。 しかし、それ以上に家トレの効果を期待したい。
今はまだ、ダンベルと、フラットベンチだけのトレーニングをしているけど、これで、インクラインベンチとホームジムが設置されると、トレーニングの内容も数倍に充実出来るだろう。 期待して待っているのである。
年齢的な物は変えられないので、この先、どのぐらいの筋肉肥大が期待できるだろうと思うけど、それでも、今でも理想の体型を目指している事には変わりは無い。
若い頃にサーフィンとウインドサーフィンにのめり込んでいた時期を思い出す。
毎週土日には海に居た頃は、自分の体型を気にした事は無かった。
毎週のように激しい運動を継続していた頃は、トレーニングなんて必要なかったし、嫌でも筋肉が目立っている身体を維持していた。
さらに言えば、若い頃の代謝は今とは雲泥の差だろう。 テストステロンの分泌も当然だけど、ウインドサーフィンと言う、過激で刺激的なスポーツ自体が所謂、フェロモンの分泌を増幅させるのである。
さらに、筋力を必要とするスポーツは魅力的な体形を形成する物であり、女性に対する魅力的なアピールになるのは間違いない。
男性が女性的な体形に魅力を感じるのと同じで、女性も、男性的な身体を魅力的に感じるのは、動物の本能である。
動物的な本能は、子孫を継承するために、より優秀な子孫繁栄の為に、それに相応しい伴侶を求める事である。
従って、男子は男性的な魅力である筋力であり、女性は女性らしい柔らかで優しい性格がモテるのである。
これは、動物である人間の当然の成り行きで、知識で理解できない動物的な意思である。
まっ、そんな話は別として、(最近では男性的、女性的なんて言うような差別的な比較自体に批判的な人も少なくないだろう)、以前は草食男子なども一時期は流行したけど、最近は筋トレが及ぼす健康的な生活習慣が注目を集めているので、芸能人や著名人の中でも、筋トレで身体を鍛えている人も多く居るし、それを売りにしている芸能人もいるほどである。 最近は確かに、ジムなどの運営会社が増加傾向にあるのは確かである。 平均寿命が延びた事なども健康で長生きしたいと言う要望が、トレーニングで健康管理をして、長く健康で生きる事を望む人が増えたのだろう。
これは、税金で保険料の負担を軽減する事も期待できるし、実際に健康的な長生きが出来れば、それが理想的な余生の過ごし方だろうと思う。
私も、実はそれが本来も目的で、これから年齢を重ねることで、体力や筋力、さらには臓器、骨、髪の毛、肌、視力や知覚などは衰えることは間違いない。
しかし、出来る限り、健康的な身体を維持して、最後に息を引き取る時まで、しっかりと自分の足、手、目、頭で認識出来ることを目指している。
少なくとも、ヨレヨレの身体には絶対に成りたくは無いのだ。
どんなに、年齢を重ねても、自分の事は自分で全て熟し歩き、話、食べ、笑い、怒り、自分の意思を持ち生き続けたい。 それがトレーニングの最大の目的だろうと思う。