summer diary

日記らしきページ

人生について

2020年07月11日 | Weblog
 人は何故生きるのか・・・? 生きている間には一度は誰でもこの疑問に直面する時期があるだろう。 それは思春期の場合も多く、そうした悩みを持つことで、人としての人格を確立する重要な問いでもある。
この時期に書物などを読む機会が多くなったり、人との関係性を意識したりして、大人になって行くのだろう。 この、大人になって行く・・・こと。 これは、この人はどうして生まれてきて、どこに向かって生き、何故生きるのか、生きる意味はなんなのか?????
こうした、まだ経験の浅い人生の途上で行きつく純粋な心でもある。
この時期を何とかやり過ごすと、そこには大人の事情と言う、社会的、生産的、効率的、経済的な意思が人間を動かしている社会性を垣間見ることになるのである。

まだ、未知なる未来に対して、純粋な生き方を追求する心の叫びは、人間が素直に、純粋に生きていける世界ではない事を知るまでは、とても清らかな物である。
それは、無上の優しさや、愛らしさや、物事に対する無心の心であり、そこには悪は存在しない無垢な精神性が生きている。
その精神性と、現実社会の落差に打ちのめされて、時には死を選んでしまう人も少なくない。 その時期にいじめなどに遭遇すると、そうした死へのある意味では憧れともいえる精神が生まれる。 純粋な心はとてもデリケートで傷つき易い。
それは、赤ちゃんと同じで、本当なら誰もが憧れるほどに無垢な清らかさデモあるのだ。 しかし、そうした精神を社会は傷つけ、鍛え上げ、自由で無垢な精神を消し去り、大人の事情を埋め込むのである。
こうした社会性は当然だけど、人に対する愛や優しさを消去する方向へ進ませる。
勿論、優しい人や思いやりの精神が無くなっている訳ではない。
無心に誰かを助ける事が出来る人も少なくない。 しかし、逆に利己主義と生産性や経済優先の思考に陥り、人間としての正義を溝に捨てる事も辞さない人間も多々居るのである。 
特に、これは政治家や企業のトップに多く見受けられるのも、概ね外れてはいないだろう。 当然だけど、企業は競争原理に従って、企業としての生き残りを余儀無くされる。 そこには、人間性よりも、企業の存続を優先することになるし、社会性以上に個々の利益の為に奔走するのだ。
私達は一体、本当に、どこに向かって生きて行こうとしているのだろう。
何を求め、何を大切にして、何をしたいのか?? 
果たして、人間はどのようにして、未来を築いていくだろうか? 
自然災害や原発やウイルスなどの脅威に立ち向かい、さらには国家間の競争や戦争を繰り返すことも未だに無くならない世界情勢は、人間がまだまだ経験値が足りないのだろう。 
子供の無垢な正義感を取り戻したら、人間が競争原理から離脱して、国と言う枠が無くなり、地球と言う1個の世界を作る事が出来たら、恐らく、人生とは、人間はなぜ生きるのだろうと言う疑問符は無くなるのだろうと思うのである。
なぜなら、人間が生まれてから、生きる疑問符が付く要因は、世界が一つではなく、個々の人間や国がそれぞれにバラバラな世界であることだろう。
あまりにも、多くの選択し、多くの真実(本来なら真実は一つだろう)が存在するからだろう。 宗教や教育についても、世界は一つの目的に向かって進んでいる訳ではないからだろう。 各自がバラバラな方向を向き、それぞれがぶつかり合い、競争することが求められる世界であるからだろう。
何故生きるのか? 宗教的な答えは要らない。 そうではなく、この現実社会で、この問に正面から答えを出すことが出来れば、我々はもっと幸せになる事が可能だろう。
もっと、豊かで、清らかな人生を全うすることはそれほど無理な夢でもない。


7月11日土曜日のトレーニング

2020年07月11日 | Weblog
 今日のトレーニング。 今日は一昨日に高重量でのダンベルベンチなどをやったので、ライトウエイトのハイレップトレーニングをしようと思ってやりました。
ライトウエイトと言っても、ダンベル片手12Kgで15レップを基本として5セット。
フライは6セットを熟して、これで高重量でのダンベルベンチと同等の筋肉への刺激を入れることは出来たと思って居る。
勿論、これは、1回の動作で考えると刺激はかなり少ないだろう。 ただし、15レップをインターバルを何時もよりも短縮して行うことで、刺激としてはそれほど遜色ないだろう。 特に、パンプアップとう側面から見ると、十分なトレーニングだ。
ただ、このトレーニングは高重量で行うハイウエイトで低レップの時に比較すると、確かにパンプは同等かも知れないけど、アドレナリンやフェロモンなどの分泌量は少ないだろうと想像できる。 なぜなら、それほど苦しくない重量でのトレーニングは、筋肉に対する刺激としてはそれほど期待できないのだ。
どうしても、安全に扱える重量と言うのは、精神的な刺激は少ないし、予想出来る範囲でしかない。 こうなると、筋肉へ与える刺激は挙げる事が出来るギリギリの重量を扱う場合に比較すると弱いので、筋肥大の効果としては弱いのだ。

それでも、一昨日から中1日を空けてトレーニングするには、ライトウエイトでトレーニングするのは脂肪を燃焼する効果もあるし、オーバーワークを避ける意味でも良いトレーイングだと思う。
どうしても、トレーニングを始めると、いつも通りに高重量を扱いたくなる。
しかし、そこは我慢して、あえて、ライトウエイトで、レップ数を通常より増して、ボリュームを稼ぐトレーニングも効果的である。
今日は、ダンベルベンチより、フライのボリュームの方が増した。 ダンベルカール、ダンベルフライングフレンチ、ダンベルプレス、後はワンハンドロウで終了。
全ての種目を軽めのウエイトで終えた。
それでも、パンプとしてはしっかりと出来たし、軽い重量でも十分に筋肉に効かせることは出来ると言う実感もつかめた気がする。

インクラインベンチを注文して、納入予定は1か月程度先だったけど、その納入予定はさらに延びる予定だと言うことが、メーカーからメールで連絡があった。
恐らく、中国内での生産が追い付かないのだろう。 国産メーカーでも、ほとんどは中国での生産なので、コロナの影響はまだまだ大きい。
ホームジムに関しては、今の所納入予定通りに、7月下旬になるけど、それもまだ分からない。 
まっ、そんなに急いでいる訳ではないけど、どうせお金を払うなら、少しでも早く使用することが望ましい。
インクラインベンチを注文してから、インクラインでのダンベルプレスなどをすることがない。 これは、フラットベンチを台座に乗せて角度を付けて行っていたけど、どうしても、身体の支えがないので、無駄所に力が抜けることと、安定感がないので、やり難さもあり、インクラインベンチを購入した理由でもあるので、ベンチが到着するまでは、無理な態勢であえてやる事も無いだろうと思って居るからである。

さて、今日は明け日で、明日はまた仕事だ。 今日は午後からジムに行こうと思って居たけど、やはり明けの日は疲労や体調もジムしっかりとトレーニング出来るような状態ではない。 だから、家トレでライトウエイトで終わらせたのだけど、次回の休日にはジムに行って、ベンチプレスをしっかりとやりたいと思って居る。
今後は、週に1回程度ジムに行って、ベンチプレス目的でトレーニングをしようと決めた。 それと、もう一つはケーブルクロスでのトレーニングだ。
この二つはどうしても家では出来ないので、ジムに行ってやりたいのである。
後はダンベルなどを使用して家トレでも同等のトレーニングは可能なので、以前のようにジムオンリーのトレーニングから、家トレを主として、ジムは副として、ベンチプレス目的で行こうと思って居る。

今はコロナ禍の中で、ジムでのトレーニングもある意味ではちょっとなんだかいつも通りの雰囲気でもないし、なんだか気を遣うことも多く、気楽にトレーニングするには家トレの方が逆に効果的かも知れないと思うのである。


せやろがいおじさん

2020年07月11日 | Weblog
 以前から「せやろがいおじさん」はTBS朝の情報番組「グッドらっく」の毎週金曜日に放送されている。 このおじさんが今現在起きている問題(政治的な問題から一般庶民の問題まで)に対して、いろんな意見や見解をまとめたYouTube動画である。
もともと、YouTubeで配信していた動画を、TBSの目に留まり、タッグを組んだ様子だけど、私は何時も楽しみに見ているし、YouTubeでも何度も再生している。

いつもなら、アップする動画の編集されて物だけだけど、今回は、ちょっと変化していて、カメラマン(スタッフだろう)との編集前? の動画をそのままアップしている点だろう。 
今回、伊藤詩織さんの提訴問題を支持するとうおじさんの意図を詳しく本人の口で話をしている点が好感を持てる動画になっている。
人間のアップデートとうフレーズが何度も登場しているけど、実際に、今ネット上の誹謗、中傷、セクハラなどの問題は、かなりシビアな問題で、互いの意思がどうなのか?と言う他人には理解できない部分が多く含まれているのは事実だろう。
誹謗、中傷は明らかに明白性を持っている。 しかし、セクハラに関しては、これはなかなか難しい問題の一つだ。
男女間の意思がどのように作用して、どのような行動になり、どのような結末になったのか? その男女の関係性の中で、互いの意思がどのように働き、どの時点でハラスメントと成りうるのか・・・・。

当然だけど、今回の伊藤詩織さんの事件に関しては、裁判では勝訴した。
これは、2019年2月、山口が「伊藤さんの記者会見での発言などで社会的信用を奪われた」として伊藤を相手に慰謝料1億3000万円と謝罪広告の掲載を求めて反訴した。裁判は山口、伊藤の双方の訴えを同時に審理し、12月18日、伊藤側の請求を認め、330万円を支払うよう山口側に命じた。山口の反訴は「名誉毀損には当たらない」として請求を棄却した。2020年1月6日、山口は地裁判決を不服として東京高裁に控訴した。 従って、相手は控訴しているので、まだ有罪とはなっていない。 
この点に関してはせやろがいおじさんも、まだ有罪判決が出ていない時点で、山口氏を犯罪者のような文言をしたことに対して、ネットで謝罪している動画をアップしている。

どんな人物であろうと、検察、警察は法の下に謙虚に捜査し、事件の真相を明確に示すことはその責務として、当たり前の事だろう。
ネットの書き込みに対して、誹謗、中傷する人間の心理は、何か集団的な正義感を持っているような感覚だろうと想像する。 
コロナ禍の中でマスクをしていない人に対して、激怒したり、正義感を押し付ける態度をする人間の心理は、恐らく、誹謗、中傷をする人間の意識と共通する思考作用が働いているのだろう。

悪いことは悪い、正しいことは正しい。 こんなことは幼い子供でも理解している。
ただし、人間には自由と言う権利があるのだ。
どのような行動や発言も、それが法に触れない限りは自由に行動し、自由に発言する権利がある。 マスクにしても、法で定められている訳ではない。 
施設側はマスク着用の要望をすることは可能だろう。 しかし、マスクがどうしても手に入らない人や、買えない人など、人にはいろんな事情も存在する。
そうした人に対して、果たして、果敢に攻めることが正義と言えるだろうか??

誹謗、中傷にかんしては、明らかに正義とは言えないと私は思って居る。
誹謗の対象となる本人に対して、一方的な批判や誹謗、中傷をするのは無責任だし、相手の意見を聞くことも無く、自分の概念を押し付ける我がままで、浅はかな人間の特長だろう。
さらに、おじさんの見解からすると、昔の常識や、自分の人生観などで出来ている物差しで今の現実を測るのは到底無理がある。
社会通念や概念、常識もどんどん変化している世の中で、昔から使われ居るような常識は今ではとても通用する物ではない。
昔の観念や概念が悪いと言うのではない、 継承するべき伝統、技、優しさや思いやりなどを捨て去る事ではない。 バージョンアップすることが必要だと言うのである。
バージョンアップ、 アップデートとは、 既存の物をそのまま継承しつつ、新しい感性や感覚、常識や概念を取り込んでいるものだ。 
従来の感性をより適切に現代の流れに沿った形で受け継げるために、従来の感性にプラスすることが必要だと思うのである。
これによって、自分が持っている常識や正義感に対して、新しい感性を融合させ、より、的確な正義を確立することが可能になる。
少なくとも、現状の常識や正義に逆行するような旧感覚は、思い切って捨てきる事だろう。 男女間の問題や、夫婦の問題や、子供との関係や、社会との関係や、政治への関わりやなどなど・・・。 生活自体も今やITからAIに至るまで、生活そのものが変革している。 そうした社会的な現状を把握して、それに沿う生活様式や人間関係や仕事、社会との関わり方、男女の関係性など、いろんな意味で、知識や常識をどんどん上書きする必要は絶対にあるのである。
嫁、姑の関係とか、親戚の関係とか、冠婚葬祭の常識とか、上司と部下の関係性とか、同級生の関係とか、先輩、監督、下級生との関係とかなどなど・・・。
いろんな物が流動的に変化し、バージョンアップしている。 どんなに、自分がそうでないと思って居ても、否応でも、そうした世界が展開しているのである。
その世界に即応する事が出来るかどうか・・・。
私も決して若くない。 だからこそ、逆に脳を柔らかくして、柔軟な対応が出来るように努力する必要はある。 
近年では、世の中の流れや、物事が変化するスピードは昔に比べて数倍もの速さで変化している。 だから、一生の間に、何度も常識を塗り替える必要が出てくるのだろう。 これまで無かった物に対しての対応能力が求められるし、自然災害への備えと同じで、想定外の常識が始まっているのである。
数十年に一度とうフレーズが毎年のように繰り返されている現状では、もはや、その数十年に一度の自然災害は、今は当然起こりえる常識となるのである。
こうして、これまでの旧常識を改め、新常識へとバージョンアップする必要があるのだろう。 日々、アップデートすることが、今の世の中を最善の世界にする知識と知恵を生み出すために必要な人間の力だろう。
この人間は常に進化する動物であることを信じたい。 進化する常識、進化する正義、進化する概念、進化する生き方。 旧情報を捨てるのではない、旧情報を新しく現状レベルに変化させる能力こそが、私達には求められている。
特に、地球温暖化による世界的な地殻変動や地球レベルの気象変動は、人間の未来存続に関わる大問題である。
これまでの常識を180度転換するほどに、重要な存続への常識をアップデートする必要に迫られているのである。
コロナの問題も同じだろう。 これまでのウイルスの常識は通用しない厄介なウイルスであることが解ってきた。 このウイルスに対抗するためには、これまでの常識を超えた知恵が必要になった。 科学者や医学者や政治家は当然だけど、私達市民も同じように、常識を覆すことも求められている。 
果たして、人類はこの先、どのような生態系を維持することが可能だろうか??