筋トレをしている私だけではなく、筋トレをある意味では趣味としている凡その人は、筋トレの教本や雑誌、YouTubeなどでトレーニングの基本や効果的な効かせ方、肥大効果のあるサプリや飲むタイミングやメーカーなどなど、そうした筋トレに関するいろんな情報に触れているだろう。
私もYouTubeには筋トレをアップしているトレーナーさん達の動画を参考にしている一人だ。 現在は数人のお気に入りのトレーナー動画を休日には必ず視聴している。
その中でも頻繁に視聴している動画チャンネルは以下である。
1.山本義徳筋トレプログラム
2.北島達也
3.Katochan33(SPM KATO)
4.山岸秀匡(Hidetada Yamagishi)
5.Men'sダイエット ボディーコーディネーターyoshi
6.Sho Fitness (EVERLIFT GYM )
7.IRONMAN JAPAN (鈴木雅 GAORA SPORTS でも同じかな)
8.BODYMAKER翔チャンネル
8番は私がお気に入りの筋トレ器具やダンベル、ウエアーなどのメーカーの公式チャンネルである。
他にも登録チャンネルはあるけど、ほとんど見ないので、登録解除しようと思う物、解除した物も多々ある。
中でもちょっと気になるのは、NEXTFIT Kento の動画。
この人は自称トレーナーらしいけど、1度だけ海外でのトレーニング動画があるだけで、後は全てサプリやトレーニングなどの能書きだけの動画。
話し方も上から目線でちょっと気になる。 知識をこれ見よがしにひけらかすような動画を見ていると、ちょっと違和感を覚える。
山本義徳さんとのコラボ動画もあるけど、この山本さんへの配慮も感じない。
何度見ていても、この人の動画は好きになれないので、登録解除を早々にした。
他にもいろんな知識をいろんな科学的な情報をもとにして配信している人も居る。
その中でも特にちょっとうざいと感じるような動画も少なくない。
そうした知識は勿論、ある程度は必要だけど、頭でっかちになる必要は無いし、トレーニングはある意味ではどんなトレーニングでも筋肉に効いていることには間違いは無いだろう。
さらに、論理的アプローチとは真逆に見えるのは、北島達也さんの動画。
知識は相当にあるだろうと想像出来るけど、トレーニング効果とは結局は何時も言うことだけど、筋肉を最大限に追い込む事。 重量やレップ数、セット数なんて関係ない。 本当に自分の意識が飛んでしまうぐらいに一瞬でも筋肉の限界を超える事が最大の筋肉を発達させる効果がある・・・・など、頭で考察する前に、身体をそのまま完全に追い込むことが最大のトレーニングであると言う持論は好感が持てる。
Men'sダイエット ボディーコーディネーターyoshi さんは私はブログ登録もしていて、メールも楽しみにしている。
その中でも言っているけど、やり方自体に効率的を求めるのは、筋肉に刺激を与える視点からすると、本末転倒で、効率的な筋トレはトレーニング効果は低いとう結論。
さらに、サプリは補助食品でしかなく、Katochan33(SPM KATO)も言っているように、食事で摂取することが前提で、補助としてのサプリであると。
プロテインやEAA、BCAA、HMB、その他のサプリなども全ては補助食品であるという事。 こうした物を摂取しなくても、普段の食事バランスを考慮した食事だけでも必要十分だろう。 さらに、プロのトレーナーや世界的な大会に出場するレベルのトレーニーとは私は全く違ので、参考にはならないだろうとも思って居る。
少なくとも、私はそんな年齢でもないし、一般人としては凡そ、どんな大会に出場しても、プロ達が集うような大会で成績を残すのはかなりハードルが高いだろう。
筋トレは本格的に始めてから4年が経過した。 その経験で言えるのは、動画などで種目、そのフォームやいろんな重量設定、レップ数、セット数などの知識を知ることはトレーニングの質を高めるためにはある程度役に立つし、怪我をしないために大切なことだろう。 しかし、あくまでもこうした知識はある程度である。
筋トレをする意味は各人がそれぞれ異なっているし、目指す所が違って居るだろう。だから、各自が自分に見合ったトレーニングが最も適していると言えるのである。
重量設定、レップ数、セット数、時間や休養期間、睡眠など、各自が自分に適切だと思うトレーニングを継続する事が最も効果的なんだと思って居る。
これまでのトレーニング経験からの結論は、自分が出来る限りの範囲内で無理をすることなく、継続するモチベーションを保てる頻度や重量が大切だと言うこと。
一時的なトレーニング内容は結局はあまり意味がない物になる。
年間を通じてトレーニングの計画を遂行している人は別として、一般的に筋トレを趣味としている程度の人が自分の生活環境に則さないようなトレーニング計画を立てても、結局は続かない。 さらには、無理をしてトレーニングをしても、効果は短命だ。
逆にオーバーワークに陥ったり、部位を傷めたりすることになる。
私もついついやり過ぎているのではないか? と思ったりする。 だから、出来る限り、トレーニング計画を立てて、無理をしないで継続することを意識している。
筋肉はそんなに簡単に肥大する物ではないとう意識が大切で、ある程度の期間を要するし、それなりの食事を取り、休養を繰り返す必要があるのだ。
今ではジムにほとんど行っていないので、高重量を扱うことが少ない。
家トレでは、ダンベル片手22Kg程度が限界で行っている。 それでも、少しづつでも胸筋や上腕筋、三頭筋などの肥大(成長)を実感することが出来ている。
このまま家トレでも1年後、2年後は今より相当発達するだろうと想像してトレーニングを継続しようと思って居る。
筋肉を短期間で発達させる技術は有るだろうと思う。 しかし、短時間で付けた筋肉は意外と継続させるには無理がある。 それは、食事や休養との関係が筋肉肥大には最も大切な要素だからだろう。 若年層の人は短期間の成長は可能だろうと思う。 しかし、ある程度の年齢を超えると、そんなに即効的な効果を得るには無理がる。 それは、基本的な代謝や老化による消化吸収能力の低下など、動物的な限界とも言える関係性があるだろう。
そうした知識も大切だけど、やはり最も大切なことは、自分の体調や筋肉の状態を意識したトレーニングを継続することだろう。 これは、毎日トレーニングしている人も居るし、所謂定番の42時間から72時間の休養期間をしっかりと守っている人も居るだろう。 さらには、高重量低レップの人や低重量ハイレップの人、上半身中心の人は下半身重視の人などなど、各自の目的に合わせてたトレーニングがあるだろう。
私も連日でトレーニングする時もあれば、2日、3日間休養を取る事もある。
仕事の関係でそれは変化するし、トレーニング内容もその日によって変えることも多々ある。 高重量の日、軽い重量で回数を増やして、セット数も増やす日。
自分の都合、自分のモチベーション、自分の時間的な生活に合わせて変化する事もある。 トレーニングの翌日にそれほど効いていない気もする日もあるけど、それでも、筋肉は確実に成長していると言える。 無駄なトレーニングは無いのである。
少なくとも、トレーニングをしない事に比較すると、毎日でもトレーニングした方が良いことは当然だろう。
私も以前は毎日でもベンチプレスをしていました。 毎日と言っても、3日間程度を継続する程度だけど、それでも、1日を空ける程度で、週5,6日ベンチプレスを継続していた事もある。 それでも、胸筋は少しづつだけど、発達し、挙げる重量も確実に月5Kg前後を増加することが出来た。
一概に休養が絶対に必要だと言う常識は要らないし、実際に私の友達には週6日間ベンチプレスをしている人も、私よりはるかに胸筋なども発達している。
だから、単なる知識だけで、トレーニングをするのはある意味では間違いだろう。
最も良いと感じるのは、その人がトレーニングをしようと思った日、時間にトレーニングをしっかりとする事。 栄養をしっかりと取ること。 完全に筋肉が回復するための期間をどこかで作ること(例えば、3週間連続でトレーニングしたとして、その後は1週間休養するとか)が必要だろう。 それは人によってさまざまだし、各自の経験から、自分に最も適したトレーニングを継続することが大切だと思う。
筋トレの極意とは、結局は自分に見合ったトレーニングを見つけて、継続することだ。
それは難しいことは無い。 自分がやりたい種目や重量で継続する事だけ。
限界ギリギリの重量を扱う時や、軽めで丁寧にしっかりと回数を熟す時、フォームを意識してネガティブでやる時、スピードを意識した時、いろんなバリエーションを取り入れる方が効果が高いと言えるだろう。