本日、BMインクラインベンチが配達された。 本当なら午前中の配達指定だったけど、結局は夕方5時過ぎだった。 前にも、佐川急便だったけど、この会社は配達時刻はいい加減で、守れていないのが茶飯事になっている。
ヤマトやゆうパックは時間指定だと、これまではほとんど時間内に配達される。
しかし、佐川はこれまでも時間指定はほとんど意味がない程度だ。
今日は、夕方には家に居たので、受け取ることが出来たけど、こうした時間指定しても、その時間に到着できない宅急便は信頼性に欠ける。
ドライバーは誤っていたけど、そういう問題ではない。 ユーザーの都合があるから、時間指定をしているのであって、それに間に合わないような業務は会社自体の問題だろう。
それはさておき、インクラインベンチが到着して、実は、その前に今日はホームジムのパーツの不具合品の代替え品が午前中に到着していた。
代替品は正常に問題ない商品だったので、早々に交換して、返品処理を依頼した。
その後にメールで、インクラインベンチの配達予定が今日だったので、外出する予定があったので、恐らく、夕方以降になるだろうと予想していたけど、実際に、予想通りに夕方になった。
そして、それから組付け開始。
約1時間弱で完成。 で、完成したけど、ここで問題がある。
座面シートと背面シートとが平行にならない。 見た目にもはっきりと認識出来る程度のズレがある。 ベースとなる母体に座面、背面シートを取り付けるだけのシンプルな構造である。 各パーツの取り付けには多少の余裕が有るとしても、これほどの平行が出ていないのは、母体となるパーツの基本的な取り付け穴のズレによるものだと確認できる。 シート取り付け穴にはほとんど余裕がないので、取り付け時の誤差とは言えない。 さらに、このシートは高さ調整出来るタイプで、伸縮するパーツの取り付けでは多少の遊びがあるけど、その点の問題でもなさそうだ。
基本的な母体パーツの穴位置が平行ではないことが問題であることは明白で、
その点に関しては、メーカーに問い合わせをした。
構造、安定感、質感やデザインなどは問題無いし、良くできている商品だと思う。
ただし、こうして、パーツの品質に関しては検査体制がいい加減な事を露呈している。 この点に関しては、流石は中国製品の特長だろう。
どのような検査をしているのだろうと疑う。
こうした商品は、各パーツの品質管理が重要で、許容範囲の誤差内であるのか、どの程度の誤差を合格品とするのか、その点の基準が出来ていないし、検査にしても、検査治具を使用していないのは明白だ。
最低でも、溶接等による製品は、歪みや取り付け位置の誤差の許容範囲を検査する必要があるが、こうした、組付けした場合に、平行が出ないような商品をユーザーに送ること自体に問題がある。
メーカーとして、こうした点に関しては、もっと品質を強化する必要がある。
出ないと、今後、品質的な信頼を得ることは難しい。
そうなると、特に日本人にとっては、当然の品質が出来ないようなメーカーからは消費者は離れて行ってしますだろう。
さてと、このパーツも交換することになりそうだ。