summer diary

日記らしきページ

やはり、中国生産は信頼0だと実感する

2020年07月25日 | Weblog
 大手トレーニングギアなどを販売しているBODYMAKERのインクラインベンチを購入した。
到着後、即組付け開始。 組付け完了した結果は、座面シートと背面シートが直線にならない。 座面と背面の接続部が曲がっていて、直線的な組付けが出来ない状態である。
早々にメーカーへ交換依頼をして、2日後に到着予定。 この点に関してはさすがにメーカーの対応を褒めるべきだろう。 しかし、そもそも、出荷時の検査体制はほとんど0に等しい。
今日はその不具合パーツの代替品が到着する。 この代替品で組付けして、改善されない状態なら、再度代替品の依頼をする必要がある。
このインクラインベンチシートの前には、ホームジムDXの座面シート部に凹みがあり、こちらも早々の対応で、無事に交換した。
しかし、これほどの不具合品を出荷するような検査体制なんだ??? 
流石は中国生産だと実感する。
中国人の感性はこの程度だろうと予想はしていたけど、あまりにもいい加減過ぎる。
さらに、他の部品の不具合も発見して、再々の交換依頼となった。
これで、2商品で3回の不具合部品交換となる。
これはもう、検査なんてしていないのと同然だろう。
日本の大手メーカーだから、信頼していたけど、所詮は中国生産、中国発送だろうと思う。 中国生産でもいいけど、検査、出荷は日本でしっかりと体制を作ってやらないと、中国なんぞに任せていては、とてもじゃないけど、まともな商品を発送する事なんてできないだろう。
価格競争だけでは今後はメーカーとしては生き抜けないだろうと予想出来る。
易い、悪いの時代ではない。 特に、安全性が求められるような商品に関しては、中国の生産、製造、検査のいい加減な体制を考慮した組織が必要だろう。

ユーザーとして、部品パーツの交換作業に要する時間や、使用できない期間などの保証もないし、同じ製品で何度も組み換えする手間だけでも大変である。
そうした事を踏まえても、今後顧客を増やすことを考慮すると、今の中国生産体制を根本から見直す必要があるだろうと思うのである。

私はまだ、組み換え作業などはそれほど苦にならない人間なので、それほどの苦労とも思えないけど、これが、慣れていない人だったら、何度も組付け、分解する作業を繰り返すのは、苦痛を伴うだろうと予想出来るのである。
こうした事をメーカーはもっと配慮する必要があるし、当然だけど、不具合品を出荷するような出荷体制、検査体制に問題があるなら、早急に改善する必要があるだろう。 それが出来ないなら、今後の需要は見込めないし、こうした製品を出荷している状態なら、いずれはユーザーが離れて行くだろうと予想出来る。

私のように、組付け、完成品の良品確認を仕事としていた者にとっては、考えられないような不具合を流動させる会社自体に問題があると実感するのである。