summer diary

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ギター運指の話

2023年07月04日 | Weblog
 今日も快晴の天気。 我が家はようやくホカホカカーペットから夏用の芦のカーペットに交換した。 冬用のカーペットは外に天日干してから片付ける。 
今日は日差しも強く、気温は35度を超える猛暑日になる予報なので、干すには絶好の天気だろう。 
連日35度を超える天候が続いているが、明日からは天気は崩れて雨も降る予報だ。 明日はリコーダーグループとのコラボ練習があるので、雨はちょっと嫌な気持ち。 
格安のギターでも買って、そのギターを練習用に持って行こうと思うけど。 中古ギターでも買って見ようかな?? 
格安のギターは確かにあるが、やはり作りや音色やその他の点ではある程度のギターの中古でも良いだろうとも思うけど。 その方が同じお金を使うなら良いような気もする。 練習用に傷が付いても気にならないようなギターが1本あると良いかな?

さて、ギター講座の課題曲を練習しているが、やっとある程度弾けるようになった。 特に最初は運指も難しいと思っていた箇所も丁寧に運指を見詰めると、意外とスムーズな運指が出来るような指の手順というか、無駄な動きを無くして弾く事を考えながら練習をすると、最初は気づかないような無駄が無くなり、スムーズに押さえる事が出来る。 
初心者や独学でギターを弾いている人が上達出来ない理由は、丁寧に運指を見詰めて、無駄な動きを無くす工夫をする必要があるだろう。 
自分が思っている運指をしっかりと検証して、離さなくても良い指(音)は無駄に離さないで、限りなく指を残す事を心がける運指を作る必要がある。
こうした事は個人レッスンを受けている人なら講師から指導していただけるのだろうが、独学やグループレッスンなどの短時間のレッスン程度ではなかなか教えてもらえない事がほとんどだ。 
やはり、ギターの上達は個人的なセンスと言うか、自分でいろんな事を考察して、どうしたらスムーズに弾けるのか・・・。 どのような形やフレット間の移動などをスムーズに出来るのか・・・。 セーハの音を綺麗に出すにはどのように押さえる必要があるのか・・・。 ハイフレットの音色を綺麗に出すにはどのような押さえ方、どのような爪弾きが大切なのか・・・。 
そのほかに、譜面と指板の位置関係を即座に弾けるためには何が必要で、どのような練習をするのか。 などなど。 
結局はそうした事を身につけるには何度も何度も弾く事が必須なのである。 
何度も弾いている間にいろんな点が見えてくる。 何度も弾いていると、運指もどのような順序で押さえる事でスムーズに弾けるようになるのか。 
そうした事が分かるのである。 
自分で見つけながら練習する事は、確実にギターの実力が付く。 さらには、それまで届かなかった位置に届くようになるし、逆に不可能な譜面はないので、プロが弾けるなら同じ人間なのであるから、不可能な事では無いと私は思って弾いている。
ましてや、女性ギタリストなどの手が小さい人でも押さえる事が出来るなら、少しでも大きな手を持って居る人なら弾けない事は無いはずである。 
何度も押さえている間に、確かに押さえる事が出来るようになるのはこれまでの経験から分かって居るし、実際にこれまで押さえて居なかった指の使い方も何度も繰り返している間に少しづつ押さえる事も出来るようになるのである。
ただし、私のような高齢になると、あまり長時間練習をすると指関節や腕の関節などを痛めるので、適度に休憩して、一日の練習時間もあまり長い練習をしない方が良いだろう。 
実際に私も日に5時間程度練習を続けると、指関節なども痛みを感じるような時もあるので、適度の練習を心がけようと思う。 
さて、今日もギターの練習をしっかりとやりたい。 
課題曲も7割程度は弾けるようになった。 難所は相当に難しいので、その箇所(1小節だけであるが)は後回しにして、全体を通してはスムーズに弾けるようにしたい。 ギターの上達はほんとに遅々たる物で、毎日の練習と努力、試行錯誤、工夫。 常に自分の弾き方を疑い、改善する意欲が必須だ。