先日からクラシックギター(AntonioSanchezのprofessor4)の売却を検討している事を書いている。 手放すのか、そのまま使用するのか・・。
売却するとしても、その売却価格によっては納得出来ない価格なら当然だけど、売却はするつもりも無い。
新しいギターを購入するつもりもあるが、その為には売却する必要があるので、ギター販売店での下取りなどもあるが、これは全く検討する余地はない。
なぜなら、ギター販売店は自社で販売する事を想定して下取りする事が無く、買い取り専門店などに比較するととんでもないほどの安値で引き取る事が当たり前になっている。 以前もギター販売店に買い取り価格を問い合わせた事も数回あるが、買い取り専門店の買い取り価格とは比較になら無いほどに安値を提示する。 なので、ギターを買い換える時には買い取り専門店で売却することが最良の方法である。
さて、その新しいギターをいろいろと検討しているが、これまでもいろんなギターを検索していて、エレガット、アコギ、トランスアコースティックギターなど。 しかし、やはり最後は正統派のクラシックギターに行き着くのである。 これは、これまでエレキやフルアコ、エレガット、アコギなども購入して経験してきて、どうしても納得出来るレベルのギターには出会えていない。
フルアコは良かったけど、その時には弾く時間も無かったし、クラシックギターを最初からやり直すと決めて居たので、結局は売却する事に決めたのである。 今回もクラシックギターを売却して、クラシックギターを買おうとしているのであるが、それは今売約する予定のクラシックギターが私の思っている感じとは違って居る事。 違っている・・。 音色だけでは無く、全体的なギターに対する思いが違うと言うのだろうか。
今回欲しいと思ったのは、Cordoba Esteso SP 。 実売価格は268000円前後だろうか。 定価は税込み308000円である。
メーカーの説明を一部記載すると、「ドミンゴ・エステソのギターを徹底的に研究して作られたLuthier Select Esteso は、彼のギターが生み出す軽量でレスポンスの良いボリューム感を再現したモデルです。」
見た目も独特のロゼッタで、動画を見る限りだが、かなり明瞭で切れの良い音色である。 スプルーストップ材の特徴だろうと思うが、今使用しているCordoba45limitedに近い音色だ。
なぜ、Cordobaなのか・・。 これは今使用している私のメインギターはCordoba45limitedであり、3年以上使用しているが、これまでこのギターに対する思いは変わっていない。 若干、音量に関しては少し不満もあったが、今は音色自体も購入当初よりも奥行きが出てきたような気もする。 これからもっと長く使用する事で今以上に音色の魅力は増すだろうと思う。
それと、何よりも決めてになったのは、クラシックギターでありながら、トラスロッドが装備されている事だろう。
さらに、ネックが完全なストレート。 これはほとんどのクラシックギターが準反りしている形状だが、Cordobaはエレキやアコギ同様にストレートで弦高もかなり低めの設定に仕上げている。
重量はトラスロッドが組み込まれている事もあるので、若干重いのであるが、逆にその重さは安定感に繋がって居る気もする。
Cordobaのギターは長く使用する事を想定すると期待を裏切らない作りになっていると思うし、音色自体も価格に負けない音色であると実感している。
作りの丁寧な事はもちろんだけど、価格以上の満足を得られる数少ないギターメーカーであると実感している。
このCordobaEsteso SP は今現在はなかなか在庫を持っている楽器店は少ない。 在庫ありとなっているメーカーでも問い合わせをすると、結局は取り寄せとなっている。
さらに、取り寄せであるので、表面板の木目は変わる事がないだろうが、サイド、バックの木目はどんな物になるのかは届いてからで無いと分からないと言う点ではどうしてその木目が気に入らない場合もあるので、やはり現物が無い場合には購入する気にはなれない。
まっ、慌てる必要はないので、今後もこのギターをこまめに検索して、実物のギターがある場合に検討しようと思う。
さて、今日もギターの練習・・・練習、練習。 筋トレも今日はしっかりとやりたい。 この1週間、トレをしていない。 ギター練習の疲労でトレをする体力が残され居ない事や、ちょっと体調もあまり良くなかった。
左足の親指付近に痛みがあり、(今は少し良くなったがまだ痛い)、腹の調子も悪く、下痢気味で、そうした事もあり、身体を動かす意欲に欠けていた。
今日は朝から体調も良いし、天気も良く、洗濯物も良く乾くだろう。
ギターはいろいろ観ているとどうしても欲しくなるので、今はともかく、課題曲を完璧に弾けるように練習する事に気持ちを集中させる事。
少しつづ上達している実感はあるので、これからも楽しくギターを弾きたいと思う。 売却する予定のギターも今はまだ弾こうと思う。 新しいギターが購入出来る資金が貯まったら、その時に新しいギター購入を検討しよう。