真夏の猛暑が続いている。 昨日は夜には一時的に強く雨が降った時間もあるが、今朝は車にも雨後はなく、強い日差しが照りつける炎天下では社内は朝から高温になっている。 今日はバイト明けで朝帰宅したが、その時間にはすでに日差しがキツく、屋外に居ると汗が流れるほどだ。
洗濯物も良く乾くだろう。 今日も場所によっては強い雨も降る予報もあるが、この東海地方は今日も35度を超える猛暑日となる。
今日はこれから家の中で過ごす事になるが、やはりバイト明けの日は多少は眠気もあるので、午前中はのんびりと過ごす事にしよう。
午後はギター練習。 今の課題曲はなかなか手強いので、しっかりと練習しないとスムーズには弾けない。 まっ、どんな曲でもある程度の練習は必須だが、今回は1ヶ月経過してもまだ完全には弾けない箇所がある。 全体と通して弾く回数はすでに100回以上を超えている・・200回ぐらい弾いているかも。
それでも、少しづつ楽に弾けるようになっても来ているので、練習を重ねる事で自分が納得出来る程度には弾けるだろう。
何度も書いているが、ギターはプロですら、上達するには相応の練習以外には方法など無く、弾けば弾くだけ前に進める事も確かである。
私はクラシックギターを主としているが、アコギのスチール弦の音色も素敵なので、時折はアコギで気楽に弾いている。 ナイロン弦には無い張りのある音色、鉄弦独特の音色も魅力的だ。 クラシックギターを主としている理由は、ギターの基礎的な技術や知識をしっかりと身につけたいと思って居ること。
特に譜面を読み解く能力、譜面を即座にギターの指板と同期する能力はこれからアコギやジャズを弾く上でも必須条件である。
さらには、クラシックギターはフレット幅もギターの中では最大サイズだろう。 弦を押さえる事もアコギなどに比較するとかなり難しいと言える。 クアラシックギターで押さえる事が出来る運指ならアコギやエレキなどで押さえるのはそれほど難しい事では無い。 もちろん、テンションの違いもあるので、決してアコギが簡単と言う訳では無いが、フレットを跨ぐ運指はフレット幅が広いクラシックギターは難度が上がる。
さらに、私のように指頭(爪弾きではない)奏法でのナイロン弦はかなり音を綺麗に出すには難しさがある。 アコギでは爪なしでもそれほど音色に関しては違和感は無いが、ナイロン弦は爪のあり、無しの音色は相当な違いがある。
これは弦のテンションも関係するが、そもそも、ナイロン弦は音の粒立ちはスチールに比較すると劣るし、軽くタッチする程度でははっきりとした音は難しい。 特にハイフレットの音を爪なしで弾くと、かなり音量も劣るし、タッチの力加減もかなり力を要する。
なので、やはりクラシックギターは多くのギターの中でも綺麗な音を奏でるには最も難しいと実感するのである。
しかし、だからこそ、初心者はクラシックギターから始める事が良い練習になると思うし、指先への負担も少なく、指先の痛みで断念する要因も少なくなるだろう。 ナイロン弦である程度指先が固まって、痛みも無くなった頃からアコギを弾く事も良いだろうと私は思う。
さて、そのナイロン弦もいろいろあり、クラシックギタースタイルは踏襲していても、アコギに近いギターも多くのメーカーからラインナップされている。
特にエレアコ(ナイロン弦でクラシックギターの作りを基本にして、ピックアップを搭載して、アンプから音を出せるし、ネック幅なども狭くする事でアコギやエレキを弾いている人でも違和感なく弾けるギターに仕上げている物が多くある。 もちろん、エレアコで本格的なクラシック曲を弾く事も出来るし、特に初心者はネック幅などもハードルが低く、ギターを弾く楽しさも増すだろう。 私はクラシック曲でもアコギやエレキで弾く事も良いだろうと思うし、この曲はこのギターでないといけないなどと封建的な意識などは無い。
妻の職場ではギタークラブを作って数人で弾く事もありそうだ・・・との事で、その時は妻用のギター(クラシックだろうと思うが)も必要になるだろうと思うので、その時には私がギターを購入して妻用にしようと思って居る。 その時には当初は1万から2万円以内の初心者セットなども考えたが、このレベルのギターはフレットのバリ、ネックの形状、弦高、音色はもちろん、私から考えるとさすがに弾きたいと思えるような代物は無い。
さらに、初心者だからこそ、弾きやすさ、バランス、トーンの正確さが必要だと思うし、押弦のしやすさは上達する必要条件でもある。
なので、エレアコが初心者には最も適しているギターだろうと思う。
で、ある程度の条件(弾きやすさ、音色、ネック幅、サイズ、ナイロン弦など納得出来るレベル)を満たしたギターを探してみると、やはり10万円前後は必須になる。 ケースなども最低でもギグバッグで移動時でも安心出来る物が付属していること。
仮に妻がすぐにギターを断念しても、私がそのまま所有したくなるギターを選択しようと思う。
今、そうしたギターの候補は何本があるが、価格が10万から13,4万程度まで絞ると数本程度ある。
Cordoba、Aria、Raymond、Tayior, マルティネスなど。 Yamahaも良い。
同価格でいろんなラインナップが揃って居るが、条件は以下の条件は必須条件にしている。
①、ナイロン弦 ②、クラシックスタイル ③、表面板はスプルース ④、トラスロッド機能 ⑤、ゴルペ板なし ⑥、出来る限り弦高が低い事 ⑦、ネック幅は50~47前後(ネック幅はアコギ並に46以下の物は逆に押弦しにくい) ⑧、PU搭載
サイド、バックの材質は特になんでも良いのであるが、木目が綺麗な物。 魅力的な物。 指板は出来る限りエボニー。 ギグバック付属。
これが購入する条件にしている。
さてと、今日も午後からギターの練習を頑張ろう。 筋トレもそろそろ再開しないとね。