収穫の秋は「秋祭り」の季節。
地元の「とちぎ秋まつり」は、
絢爛豪華な人形山車が揃うのが圧巻で、
かつての隆盛を彷彿とさせるもの。
ご紹介したいところですが、
隔年開催で
残念ながら今年はありません
(昨年の様子→ ☆・☆）
代わりに鹿沼市の「彫刻屋台」をご紹介しますね。
紫陽花の撮影に行った折、
川上澄生（すみお）美術館を訪れ（→ ☆）、
ついでに、
美術館の隣の「文化活動交流館」をちょっと覗いてきました。
鹿沼の「ぶっつけ秋祭り」の主役・彫刻屋台が展示されているのです。
（上の写真です）
全体に彫刻が施され、
職人技の素晴らしさに息を飲みます。
この彫刻、
何かに似ていると思いませんか？
そう、日光東照宮の彫刻群です。
栃木市の人形山車にも大変素晴らしい彫刻が施されているのですが、
なぜ県内にこのような彫刻が多いのかというと、
日光東照宮造営の際に
全国から集められた職人がそのまま住みつき、
技を伝えたとも言われます。
文化活動交流館のほか、
鹿沼市内数か所で
彫刻屋台が展示されているので、
鹿沼市へお出かけの際は
ぜひ素晴らしい彫刻屋台をご覧ください。
彫刻自体は、
栃木市の人形山車のものより素晴らしいです。
（美術に興味があれば、
川上澄生美術館と共通券のある「屋台のまち中央公園」展示館がおすすめ）
ということで・・・
明日12日、明後日の13日、
「鹿沼ぶっつけ秋祭り」が開催されます。
町内ごとの屋台が市内を巡回パレードし、
屋台同士が出会うと
「ぶっつけ」と呼ばれるお囃子の競演が繰り広げられます。
（鹿沼の観光紹介サイトからお借りしました）
予定があり、
今年も行けませんが、
一度、生ぶっつけ秋祭りも見たいものです。
合併により、
大きくなった鹿沼市。
見所も増えました。
今年は鹿沼市に出かける機会が多く、
これからの紅葉シーズン、
行きたいところもあり、
今、鹿沼がマイブームでしょうか。
（文化活動交流館）
（帰りにいつも寄る湯波屋さん）
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