映画『謝罪の王様』を観てきました。
主演・阿部サダヲ
脚本・宮藤官九郎
監督・水田伸生
先日テレビ放映があった『舞妓Haaaan!!!』と同じ3人による映画。
(公式サイト→☆
予告編だけでも面白いです)
東京謝罪センター所長・黒崎譲(阿部サダヲ)が、
依頼主を指導しながら、
その謝罪テクニックで問題を解決していく、という物語。
黒崎に助けられた帰国子女・典子(井上真央)が
助手として通して登場しています。
こうしたコメディ映画を観るために、
わざわざ映画館まで出向くのは、
『テルマエ・ロマエ』以来でしょうか。
私はキッパリゆうちゃん(真飛聖)目当てです。
彼女の初めての出演映画、
どんな役だろう~?
とワクワクしながら観たのですが、
その意味では、残念な映画でした。
だって、
ゆうちゃんの出番が少なすぎる
女優としてはまだまだ駆け出しなので仕方ないかな、というのはあるけど、
ヒロイン・井上真央ちゃんの母親役という、
ある意味大きな役なのに、
セリフも少なく存在の重要度が低かった気が・・・
(過去の回想シーンにしか出てこない)
クドカン、阿部サダヲ映画、と聞いた時、
宝塚時代を彷彿とさせる
コメディエンヌなゆうちゃんが見られる~と
楽しみにしていただけに、
う~~んでした。
でも、「竹野内豊クンの奥さん役の、
あの美人は誰?」
と注目してくれる人が一人でも多ければいいな~。
わりとシリアスな役柄の多い松雪泰子さんの
コメディエンヌっぷりは新鮮で面白かったし、
オムニバス風の一つ一つのエピソードが、
実はつながっている、という仕掛けも面白かったですね。
ただ、御本人には悪いのだけど、
岡田将生クンの演技がうっとうしい。
(『リーガルハイ』でもうっとうしい)
なんだか、一番印象に残ってしまったのがそれって・・・
(岡田くんファンの皆さん、ごめんなさい)
私的には、
ラストを飾る総理大臣は、
大御所俳優さんに登場してもらって
締めてもらいたかったな~。
マンタン王国・国王(津嘉山正種)を前に、
問題を収める人物ですからね。
あのキーフレーズを言って、
あのアクションをもしやってくれたとしたら、
相当インパクトのあるラストシーンになったでしょう。
そう言えば、
あれを竹野内豊くんもやったのよね。
東京ガスのCM(ガスの仮面)でも驚いたけど、
俳優として、
何かが吹っ切れたんだな~、
と思いました。
それと
EXILE、E-girlsなどが歌い踊る
エンドムービーなるものが最後にかなり長くあるのですが、
せっかく元宝塚トップスターが出演しているのだから、
ちょこっとでも、ゆうちゃんが踊るシーン、
入れてほしかったよね
結局そこにもどるけど(笑)
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