(2017年 星組公演「Bouquet de TAKARAZUKA」より)
‘シャンシャン’って、上野のパンダのこと?
パンダ見に行ったの?
と思った方が大半だと思います
でも、ですね。
私たちヅカファンにとっては
パンダではないんです。
‘シャンシャン’とは宝塚歌劇の専門用語。
舞台の最後に
‘パレード’という
全員が順番に大階段を降りてきて
観客にご挨拶するひときわ華やかな時間があります。
(ちなみに
トップスターが大きな羽根をつけて登場するのがパレードです)
その際ジェンヌさんたちが手に持つ
ブーケ形の飾り物のこと。
演目を象徴するようなモチーフで作られています。
(2015年 花組公演「宝塚幻想曲 タカラヅカファンタジア」より)
(2017年 月組公演「All for One」より)
(2017年 雪組公演「SUPER VOYAGER!」より)
実際に観劇に行っても
SS席やS席の前の方でもなければ
シャンシャンに注目することはなかなかありません。
(私の場合後ろの席でオペラグラス越しに見るときは
ジェンヌさんの顔ばかり追ってしまうので)
すぐ目の前でシャンシャンを見ることができるのは
貴重な機会であり、
あ~、あの時のシャンシャンはこういうのだったのか、
と公演のことを思い出せるのもちょっと嬉しいです。
(2017年 宙組公演「クラシカル ビジュー」より)
<5月11日 東京スカイツリー・「宝塚歌劇 in TOKYO SKYTREE」にて>
ということで
展示終了後の今さらですが、
キラキラの宝塚の世界をご紹介させていただきます。
興味のない方はスルーしちゃってくださいね