(ライブビューイング特別プログラム。
もっといい写真あるはずなんですけど?
ど~してこの表紙?)
さゆちゃん(紅ゆずる)が‘元タカラジェンヌ’となって約1週間。
さゆちゃん、どうしてるかな?
燃え尽き症候群に陥ってないかな?
とふとした時に思う自分がいます。
もはや記憶が曖昧になってしまった部分もありますが、
備忘録として千秋楽のことを残しておきます。
公演内容はすでに前ブログに記したとおり。
一つ言うならば
千秋楽ハイなのか
特にコミカル演技がよりオーバーになってました。
アドリブも増えていたかもですが、
全然気づいてないです
さゆちゃんのもくろみどおり
ラストステージでありながら
しんみりなしに
温かい気持ちのまま「GOD OF STARS-食聖-」を観終え、
「Eclair Brillant エクレール・ブリアン」でも涙なく終われそう、と思ったら
デュエットダンスの最後、
二人が抱き合うシーンで
さゆちゃんがあーちゃん(綺咲愛里)に「ありがとう」と言っていて
あーちゃんがたちまち泣き顔になってしまうのを見て涙腺決壊
結局しんみりに陥ってしまいました。
続くサヨナラショー。
私の最大の注目点は
本拠地・宝塚大劇場の客席案内係・
星小路紅子(ほしのこうじ・べにこ)が登場するかどうかでしたが、
期待を裏切らず東京デビュー。
しかも大劇場千秋楽から数倍パワーアップしてました。
前日の公演が台風のため中止されたのを受けて
まず「台風、いい加減にしろ!
日本国民に謝れ!
宝塚ファンに謝れ!」
と台風に喝!から始まったのですけど、
これを取り上げたネット記事に
「多くの被災者がいるなかで不謹慎だ」とか
「タカラジェンヌにあるまじき下品な言葉遣い」とか
中には自分のご贔屓トップスターを引き合いに
紅ゆずると大違いで素晴らしい、と言いたいのか?な、
それこそ品のないコメントまで
批判的なコメントが寄せられました。
‘紅子’はタカラジェンヌではないし、
(いわばさゆちゃんの一人芝居での役)
人一倍宝塚愛が強いさゆちゃんは
トップスターである自分の立場も十分わかっているし、
たくさんの被災者がいることもわかっていての紅子です。
男役さんは役により
時に乱暴な、決して品ある言葉でない台詞がありますが、
こういう人はそれも「タカラジェンヌ失格」と言うんでしょうかね。
まったくもってナンセンスです。
こういう勘違いコメントを寄せる人たちには
さゆちゃんの舞台を観てから
言えるものなら言ってみな、の気持ちになります。
もう観られないのが残念ですけど。
さて。
パワーアップした紅子はとにかくしゃべりました。
あい変わらず観客いじりをします。
紅子の迫力に「こわっ」と客席から。
「なに? こわっ、って聞こえたわよ~」。
オケのみなさんいじりもするけれど、
感謝も忘れません。
新人公演で
出だしがわからず合図を送ってもらった指揮者の先生には
「その節は本当にお世話になりました」
と深々お辞儀をし、
(オケの皆さんは)「うちわをふってくれるのよ~」。
「気になる人がいるの。
まこと(礼真琴)よ!」
(次期トップよろしく、の気持ちかな)
「顔はキュートなのに、声がハスキーなのよ。
ギャップよ。
私もよ。こんなにきれいなのにこれよ。
世の中ギャップよ、ギャップ~」
いやいやいや、さゆちゃん本人がギャップですから~~(笑)
たくさんたくさんしゃべって
「ゆずる、フォーエバー!」と去って行きました。
前回のサヨナラショーの紅子は
さゆちゃんのことは‘ゆずるちゃん’だったのに
今回は‘ゆずる’。
紅子にどんな心境の変化が?
気になる~。
以下、さゆちゃんのご挨拶です。
とうとう宝塚を旅立つときがやってまいりました。