大晦日の朝、太平山(おおひらさん)謙信平では雲海が見られました。
朝といっても
雲海になったのは日が昇ってからだいぶたった後で
かれこれ2時間くらい待ちました。
霧が濃くなったり薄くなったりの変化はあるものの
集まった写真愛好家のおじさまたちも手持ち無沙汰の様子で
光芒を撮る人
霧風景を撮る人
思い思いに過ごす中
自然にお互い会話をするようになります。
山梨から来たというおじさま、
知り合いに勧められ初めて宇都宮から来たというおじさま、
いろいろな所から雲海と富士山を狙いに集まったわけです。
私もこんな写真を撮って気を紛らせていると・・・
ついに雲海ご登場。
なのですが、富士山、うすっ
この写真の中に富士山を見つけられた人、素晴らしい~、
って言うくらい見えませんでした。
場所を変えて、なんとか・・・
自然相手なので
思い通りのシーンに出会うことは本当に少ないのですが、
だからこそ通ってしまう謙信平です。
「綿菓子みたい~!」とやってきた子どもがはしゃいだように
雲海はとってもよかったんですけどね。
<12月31日 栃木市・太平山謙信平にて>