気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

稀勢の里

2018-09-05 20:48:02 | 鶴竜・御嶽海&大相撲
崖っぷちの横綱・稀勢の里。
8場所連続休場中ですが、秋場所出場へ意欲を高めています。
とにかく、“次に出る場所が進退をかける場所”と師匠の田子ノ浦親方が名言していますから、日本国中がその動向を注目しています。
先ほど、カーラジオでNHK第1を聴いていたら、ちょうどスポーツジャーナリストの人が、稀勢の里について語っていました。
「私は、秋場所、稀勢の里が出場するなら8勝7敗でも良いと思っています。9場所振りに出場する稀勢の里に優勝を求めてはいけません」。
えっ!?8勝7敗?
進退をかけているのに、何を言っているのだろう?と思いましたよ。
でも、次にこう続けたのです。
「ただし、10日目までに8勝2敗で来ていることが条件です。終盤の5日間で上位陣と当たりますから、全敗を見越しても、10日までに8勝2敗は必要です」。
ん~、唸りましたよ。
なるほどね。





確かに、例えば序盤で負けが込んだら、即刻引退です。
初日から3連敗とか、5日目までに1勝4敗とか。
そのまま取り続けても、復活の兆しが見られなければ、恐らく決断するでしょう。
それが進退をかけるということですから。
初場所、やっぱり4場所連続休場明けの横綱・鶴竜が進退をかけて出場しましたよね。
あのときは10連勝で、面目躍如となりました。
(終盤負けが込んで11勝4敗で終了)
連続休場明けの力士は、15日間取る相撲勘とか体力がありません。
初場所の鶴竜が良い例です。
でも、10日目までに勝ち越していれば、例え11日目以降上位陣に全敗しても、進退論は出て来ないと思います。
リハビリ場所で良く勝ち越した---で終わるでしょう。きっと。



しかし、昨日の二所ノ関一門の連合稽古。
出羽海系の大関・豪栄道が出稽古に来ていて、稀勢の里と11番対戦しました。
結果は、稀勢の里の3勝8敗。
一気に暗雲が立ち込めました。
果たして、稀勢の里の復活はあるのか!?
私は、7日目に国技館へ見に行きます。
その日迄、持ち応えてくれ~!


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