気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

雷門・三定の天丼

2018-09-18 19:49:26 | B級グルメ
3連休明けの朝は、地元安協の「いなの日」交通安全周知活動から。
17日(いなの日)が休日の場合は、翌日開催ということになっています。
眠い目を擦りながら、7時半から30分間、桃太郎旗を持って、周知活動をいたしました。

いつも、旅行後は、しばらくその土地で食べたものの紹介が続きます。
今日も、先週末行った東京のお土産話を少し。
そうそう、本日、市街地の交差点で信号待ちをしていると、お茶屋さんの若旦那の顔が助手席側から見えました。
すかさず助手席の窓を開けて「こんにちは。一昨日、バスタ新宿でお見掛けしましたよ」と私。
「えっ!?全然気付かなかった~。大相撲観戦に行っていたのですよ!」と若旦那。
同じ穴のむじなでありました(笑)。







さて、16日(日)に訪れた浅草での昼ご飯について書かせて貰います。
浅草寺・雷門のすぐ横にある「雷門・三定」(新館)に入ることに。
このお店は、江戸時代から続く天ぷら屋であります。
軒先では、「揚げまんじゅう」と称する“天ぷらまんじゅう”が売られていました。
ちなみに、浅草寺の仲見世では、幾つもの揚げまんじゅう屋が軒を連ねています。
どうやら、雷おこし・人形焼・団子と並ぶ名物のようです。

2階に通されました。
畳の大広間に、幾つものテーブルが置かれ、その内の1卓に着席。
メニューを見ると、やっぱり老舗ですね。結構なお値段がします。
私は、最初から決めていた「天丼・並」(税込1,460円)を頼みました。
老舗天ぷら店の並とは言え、1,500円近いお値段の天丼ですからね~、とても期待が膨らみます。





運ばれて来ましたよ。
丼のフタを開けると、胡麻油の良い香り。
ご飯に載っかっているネタは、エビ・キス・イカ・ナスの4種類。
まず、ご飯を一口。
ん~、鰹ダシの効いた美味しい丼ツユがしっかりご飯に染みています。
続いて、エビを頂きました。
普通に美味しい。
でも、プリプリの肉厚って感じではありませんね。
キスも、極普通のキス。
なぜか、素材の美味しさを感じません。
イカに至っては、衣がイカから剥がれちゃっています。
食べ易い様に、包丁で切り込みがあるわけでも無く、大きくて無味な白い物体をかじり続けて、何とか平らげました。
ナスだけは、新鮮さを感じましたよ。
ただし、アツアツで火傷しそうです。







ご飯には、しっかり染みている丼ツユですが、天ぷらにはこのツユと言うかタレが殆ど掛かっておりませんでした。
だから、余計に無味な素材を食べるのが辛かったです。
せめて、テーブルに、追加で掛けられる丼ツユがあれば嬉しかったですね。
(「てんや」にあるような)
すみませんね。田舎者が言いたい放題言って---。
だったら、「上」や「特上」を頼めよ!って声が聞こえて来そうです。

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