長野市・お食事処 丸新・かつ丼

昨日は、午後１時に長野駅前着。
まずは腹ごしらえです。
駅ビル「ＭＩＤＯＲＩ」の飲食店街に行けば、手っ取り早いのですが、値段が高いし並ぶため、出来ればパスしたいところ。
でもね、過去何度も日曜日にこの辺をブラブラしていますが、なかなか店が見つかりません。
この日も、ＳＢＣのトイーゴビルまで来ちゃいました。
トイーゴの１階にあるのも「モスバーガー」か---。
ちょっと待てよ。
トイーゴの道路を挟んだ斜めお向かい（北西）に、食堂発見！
「お食事処 丸新」。
かなり古い佇まいです。味があるなぁ。
どうやら、そば屋さんのようです。
食品サンプルを見ると、丼物もある模様。
よし、ここに決めた。





メニューを見ると、「かつ丼」が８５０円（税込）じゃないですか。
リーズナブルなお値段！
もちろん、“玉子とじ”のかつ丼です。
そば屋でかつ丼を頼むというのも、ちょっと気が引けますが、かつ丼の食べ歩きが私の信条。
「すみません、かつ丼をお願いします」注文してしまいました。

来た来た。
かつ丼が運ばれて来ましたよ。
しかし、味噌汁が無い---。
どうやら、味噌汁は別売り（税込１６０円）みたいです。
随分、使い込まれた木製朱塗りの器です。
フタを取ると、うわ～、玉子とじかつ丼だ～！
（伊那では滅多にお目に掛かれないので）







写真撮影用に、かつ片を切り口が見えるように９０度返してみると、薄い---。
しかも、ロース肉自体が小さいです。
首都圏に幾つも店舗がある「富士そば」のかつ丼を思い出してしまいました。
箸を器の底に突き差すと、うわっ！ご飯少な---。
ご飯層がなんと３ｃｍくらいしかありません。
これ、“ミニかつ丼”ですか？
よく、そばやうどんとのセットで付いてくる“半かつ丼”並みの量しかありません。
しかも、味噌汁なし。



でも、そば屋のかつ丼ですから、出汁はお墨付きです。
かつも揚げ立てで柔らかく、玉子とじも玉葱いっぱいで美味しかったです。
何より、適度にご飯に染み込んだ出汁醤油の旨いこと。
量が少ないから、あっと言う間に完食してしまいましたが---。

午後４時、お笑いを見ている最中に、腹の虫がグーグー鳴ったのは言うまでもありません。