「ひそかに狙っていた…」埼玉西武ライオンズの水上投手「新人王」獲得、横浜DeNAの牧選手は初のベストナイン
長野県宮田村出身で埼玉西武ライオンズの水上由伸(みずかみよしのぶ)投手がプロ野球の年間表彰式で、「新人王」を獲得しました。
都内で行われているプロ野球の年間表彰式。
今年最も活躍したパ・リーグの新人選手に、宮田村出身で埼玉西武ライオンズの水上由伸投手が選ばれました。
水上投手は2年目の今シーズン、60試合に登板して31ホールド1セーブ、防御率1.77を記録。
「最優秀中継ぎ」のタイトルも獲得し、資格を持つ新人王の候補に上がっていました。
(水上由伸投手) 「新人王は開幕してからひそかに自分の中では狙っていたのでうれしいです」。
地元の宮田村では、表彰式をライブで視聴した両親や村の職員などが歓喜に沸きました。
(父・俊孝さん) 「今年成績を伸ばしてファンの皆さんに応援を頂いて取れた賞なので本当にうれしいです」 。
年間表彰式ではこのほか、中野市出身・横浜DeNAの牧秀悟(まきしゅうご)選手が、初のベストナインを獲得しました。
SBC信越放送 11/25(金) 19:11 配信
かつて、長野県出身のプロ野球選手が新人王を取ったことってあったのかなぁ?
調べたら、水上選手が長いプロ野球の歴史の中で初受賞でした。
ちなみに、昨年、牧秀悟 選手(横浜DeNA )が惜しくも新人王を逃し、連盟から新人特別賞を贈られたことは記憶に新しいですが---。
水上選手は、上伊那郡宮田村の出身。
宮田村立宮田中学校から帝京第三高校(山梨県)、四国学院大(香川県)を経て、2020年のドラフト会議で埼玉西武ライオンズから育成ドラフトで5位指名されました。
その12球団一番最後に指名された育成選手が、昨年支配下登録されて、今年花開きました。
西武のスカウトって、昔から本当に凄いと思います。
無名でも、素質のある選手を見抜く眼力は天下一品ですよ。
水上選手は、2年目の今シーズン、60試合に登板して4勝31ホールド1セーブ、防御率1.77 を記録。
防御率1点台はお見事です。
7月なんか、防御率0.00で月刊MVPを獲得!
35ホールド(4勝+31H)は、パリーグのトップタイで最優秀中継ぎ投手 のタイトルを獲得しています。
いや~、お隣の宮田村出身のプロ野球選手というだけでも凄いのに、最優秀中継ぎのタイトルを取り、さらに新人王ですから、大したものです。
セリーグの牧秀悟選手(中野市出身)とともに、これからのプロ野球を背負って立つ存在。
早く、来年のペナントレースが始まらないかな---。