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1月19日の社説は・・・

2013-01-19 06:22:55 | 社説を読む
アルジェリアで人質にも死者が出ました。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ アルジェリア―強行しかなかったのか
・ 東南アジア歴訪―「価値観」を語るなら

読売新聞
・ 東南アジア歴訪 連携して台頭中国と向き合え
・ 軽減税率 「消費税8%」で導入すべきだ
 
毎日新聞
・ 物価上昇目標 雇用や賃金はどうなる
・ 新たな刑事制度 可視化はもっと広く

日本経済新聞
・ 人質救出作戦に拙速さはなかったか
・ 東南アジアに息長く関与を

産経新聞
・ 人質に「死傷者」 国境なき危機の再認識を
・ 生活保護改革 就労支援に全力を傾けよ

中日新聞
・ 人質救出攻撃 なぜ単独強行だったか
・ 阪神大震災18年 都市型災害の備えを

※ 朝日、日経、産経、中日が人質救出を取りあげました。

 日本人の感覚とはかけ離れた方法に、やりきれなさと、世界の厳しさを痛感します。

朝日
「アルジェリア政府は人質の救出より、武装集団の全滅を優先したと見られても仕方あるまい。」
「資源開発への投資を考える外国企業にも一連の経緯は新たなリスクと映りかねない。」
「再発を防ぐためにも、政府や経済界は事件から教訓を導き出してほしい。」

産経
「作戦が性急で強引だった印象も拭えない。」
「事件にひるむことなく、日本としてもテロ根絶に努力を惜しんではならない。」

中日
「アルジェリアの人質事件に対する同国軍の救出作戦は、必要な決断だったかもしれないが、もう少し慎重に、協調的に、できなかったものか。」

 実際、必要な決断だったかもしれません。

 世界の厳しさです。

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