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シベリウス:『テンペスト』組曲第2番 作品109-3 (スコア付き)

2024-02-16 06:30:38 | 音楽雑感&関連サイト

シベリウス:『テンペスト』組曲第2番 作品109-3 (スコア付き)

ジャン・シベリウス: 『テンペスト』組曲第2番 作品109-3 (スコア付き) 作曲年代:1925-26年 指揮:ネーメ・ヤルヴィ 管弦楽:エーテボリ交響楽団

00:00 1. 風の合唱 (Chorus of the Winds) 03:20 2. インテルメッツォ (Intermezzo) 05:03 3. ニンフの踊り (Dance of Nymphs) 06:53 4. プロスペロー (Prospero) 08:35 5. 歌Ⅰ (Song I) 09:43 6. 歌Ⅱ (Song II) 10:45 7. ミランダ (Miranda) 12:48 8. ナイアッドたち (The Naiads) 14:11 9. 踊りのエピソード (Dance Episode)

《『テンペスト』 作品109》は、フィンランドの作曲家ジャン・シベリウスがウィリアム・シェイクスピアの同名戯曲を基に作曲した劇付随音楽である。作曲は1925 - 26年で、1930年から1957年の逝去まで一切の作品を残していないシベリウスにとっては、生涯最後の大規模な管弦楽曲である。 付随音楽は声楽を伴う34曲からなる大規模なもので、演奏時間は1時間を超える。初演は1926年3月15日にコペンハーゲンで行われた。この時シベリウスは60歳を迎えていた。 初演後、シベリウスは序曲と計19曲からなる2つの組曲を編んでいる。この組曲は、付随音楽の内容は重視されておらず、曲順も変更されているが、こんにち演奏されるのはこの組曲版が多い。晩年のシベリウスの作品として、円熟したオーケストレーションが高く評価されている。


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