《 聞き方で授業は変わる 》
聞く人は、発言者を見る、うなずく・もしくは首をかしげる(反応する)、時には自然な拍手がでる。
発言者を見るためには、体の向きを変えさせるとよい。
その場合、「話す人にはおへそを向けましょう」の指示が最適である。
発言者を見るようになると、平均学力は向上する。※
なぜなら、話を聞かない子が減るからである。
聞かないとすぐ周囲にわかってしまう。
これが見える化である。
うなずく・首をかしげるは、その後の教師の授業づくりに重要である。
よく観察をしたい。
拍手は、内容の賛否にかかわらず、その子なりに真剣に答えたものなら自然に出てもよい。
これで学級の雰囲気はよりよくなる。
※ 学力の向上はあくまでも一時的である。
話し手を見るのが常態化すると、次なる向上のためには教材研究が必要である。