《 指示は全員に出す 》
指示の技術は多い。
「指示は全員に出す」もその一つ。
活動中に「先生、このあとどうするのですか?」と質問に来た。
その子に説明すると、すぐに「先生、このあとどうするのですか」と次々に質問が出た。
これらにいちいち答えていては収拾がつかなくなることがある。
そのときは、一度活動を止めて、全員に指示し直した方がよい。
個別対応で済むものと、全員に指示・説明し直した方がよいものを判断しよう。
その他、「指示は1回で短く」、「指示の追加・言い換えはしない」などは、向山洋一氏の有名な指示の鉄則である。