《 知識を記憶する;7 》
記憶する編の最後は、「チェック欄を作れ!」です。
前にも書きましたが、そもそも勉強って何でしょうか?
○ → ○ ;できることができても当たり前。
× → × ;できないことができなかったら進歩がない。
× → ○ ;できないことができるようになって初めて勉強したと言える。
だからこそ、① できないものを見つける、② できないものをできるようにする、③ できるようになったことを確認する
そのためのチェック欄なのです。
たとえば、一度でできた問題はQ番号の横に、○のチェックをします。
正解しても自信がないものは△、誤答には×をつけます。
次回は、○印は飛ばしても構いません。
試験前に、もう一度復習をする程度でよいのです。効率化のためです。
以前、読者の方からメールをいただきました。
テーマは「私の記憶法」でした。次のような内容です。
部屋の壁に覚えなければならないことを書いた紙を貼っておく。
覚えたら、その紙を剥がすことができる。
その紙は別に綴っておいて、最後にもう一度復習をする。
仕事が一目で見えるよい方法ですね。
企業でよく行う「みえる化」ですね。
勉強にはやり方があるのです。