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授業を変え、視聴率を高める学級づくり-6-

2018-09-26 05:38:24 | 学級経営・学級づくり
授業実践フォーラムの授業実践講座「授業を支える学級経営」

 前回に続き「授業を変え、視聴率を高める学級づくり」國學院大學栃木短期大学教授 後藤正人先生のお話を聴いたことを紹介します。



 例によって、土井の主観的な解釈が混じっているため、講師の後藤先生、およびフォーラムの主催者には一切の責任はありません。
 
3 授業と学級経営

(6)学級経営力の向上
 
③ 学級経営に関する担任の夢や願いを他の人に語る

 夢は、他の人に語ることによって、夢実現の確率が高まり、学級経営が向上します。

④ 「生き続ける力」を身につけさせることに焦点を当てる

 ○ 「千匹の魚を与えるよりも、一匹の魚の取り方を教えよ」という言葉通り、
 生きる方法を身につけさせたいものです。

 ○ 「桶を満たす」より「火をともす」
  アイルランドの詩人イェーツの言葉です。

 情報化社会でには、頭の中の知識を満たすことはたやすのですが、
心に『火を点す』ことは簡単ではありません。
 
 『やる気にさせる』こと、やればできる・自分にもできると『自信を持たせる』
ことが大切だとイェーツはいっているのです。


(7)学級経営力とわかる授業

① 授業は舞台であり、刺身のようなもの

 ○ 授業で子どもを育てるのが担任の使命です。
 ・ 舞台は授業、主役は子ども、教師は監督兼プロデューサーなのです。
 ・ 鮮度が命。常に新しい工夫で子どもが育つのです。

 ○ 食前酒とつまみの準備(導入の工夫)
 ・ 満腹感にするためでなく、食欲を引き出すのが工夫をするのが導入です。

 ○ 楽しく、役立ち、わかる授業
 ・ 楽しい学校とは、通いたくなる学校とは、
    楽しく、役立ち、わかる・できる授業を受けることができる学校なのです。

           続きます。

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