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7月31日の社説は・・・

2019-07-31 05:44:07 | 社説を読む
それにしても熱い・・・

朝日新聞
・ 米国と北朝鮮 実務協議の早期実現を
・ プラごみ対策 安易な焼却は許されぬ

読売新聞
・ 低投票率 50%割れに危機意識を持て
・ 警察白書 時代に対応した犯罪対策を

毎日新聞
・ 縮小する日韓交流 草の根絶やすのは残念だ
・ 萩生田氏の「交代」発言 議長は政権の道具なのか

日本経済新聞
・ 日銀は追加金融緩和の判断は慎重に
・ 福島第2廃炉は綿密な工程で

産経新聞
・ 猛暑襲来 「命を守る」対策の徹底を
・ 抑留者遺骨 国の責任を真剣に果たせ

中日新聞
・ 米軍機事故指針 運用改善では限界ある
・ シリア内戦 子どもの犠牲胸に刻め

※ テーマが分かれました。

朝日です。
「折しも5月に国際条約が改正され、東南アジアなどへの汚れた廃プラの輸出が難しくなる。それらが行き場を失い、安易に燃やされるようでは困る。対応は待ったなしだ。

 徹底すべきはリデュース(削減)、リユース(再使用)、リサイクル(再生利用)だ。この「3R」に努め、それでも残ってしまうものだけを燃やして熱を利用する。焼却は最後の手段だと考えるようにしたい。

 いうまでもなく、3Rのうち本丸はリデュースである。

 家庭のプラごみの多くは自治体が税金で回収して焼却するため、事業者が負担するリサイクル費用は限定的だ。このため使い捨てプラが安価に大量生産され、大量消費される。そして大量のプラごみが捨てられ、どんどん燃やされる。この悪循環を断ち切らねばならない。

 事業者が担うべき責任をより重くし、製品の価格を上げることで使用を抑える。そんな施策を検討してはどうか。植物由来で環境負荷の少ないバイオマスプラへの切り替えや、プラ製品に頼らない生活スタイルの実践など、企業や消費者の取り組みも欠かせない。

 手をこまねいていては、脱プラでも脱温暖化でも世界に後れをとる。そう肝に銘じたい。」

リユース(再使用)、リサイクル(再生利用)の価格を製品価格に上乗せして、リデュース(削減)を測る。
そのための代替品を開発する。

答えは出ています。
どうやるかの問題です。



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