今日発表の物理学賞は細野秀雄・東京工業大教授か？

ノーベル医学生理学賞に大隅良典・東京工業大栄誉教授が決まりましたが、東京工業大学といえば、

細野秀雄教授がいます。


　ここから　http://www.nhk.or.jp/professional/2009/0526/

　この頃からノーベル賞候補と言われてきました。
　鉄系超電導体の発見（2008年）のためですが、その他にも、IGZO（イグゾー）半導体、新アンモニア合成法など、研究対象は広がっています。
　ここから　http://www.titech.ac.jp/research/stories/hideo_hosono_1.html

　
　物理学賞では、十倉好紀・理化学研究所創発物性科学研究センター長、佐川真人・インターメタリックス社最高技術顧問、東北大学 電気通信研究所長の中沢 正隆氏　の名も挙がっています。

　十倉 好紀氏は、強磁性、強誘電性などを同時に複数有する物質である、新しいマルチフェロイック物質を発見しています。

　東北大学 電気通信研究所長の中沢 正隆氏は、世界中の高速光ファイバー通信網を支える、エルビウム添加ファイバー増幅器を開発しました。

　佐川真人氏は、ネオジム磁石を発明し、がっちりマンデーにも出演していました。

　東北大学電気通信研究所教授の　大野 英男氏は、磁石の性質を持つ半導体を開発しました。

　
　最近のノーベル賞は、実用的な発明が対象になっています。日本人の得意な分野です。

　今日の発表が楽しみです！